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一括ダウンロードファイルをコマ毎に読み易いように加工する - ruby版 - Jenzabar用自作ツール
学内で使用している講義支援システムJenzabar用の自作ツールです。
下記、使用手順を読んでもよく分からない方は、 お近くにいらっしゃるパソコンとJenzabarに詳しい方にお聞きになると良いかも知れません。
使用手順 - 他組織では多少違うかも知れません。- Windowsの場合で説明しています。
  1. Jenzabarでアップロード/ダウンロード形式のテスト課題を作成する。
  2. 学生に感想などをテキストファイル(*.txt)で提出してもらう。
  3. 成績表で「提出ファイルを全て選択」をチェックして 「選択した提出ファイルの一括ダウンロード」でダウンロード。
  4. ダウンロードされたcabファイルをパスの情報も含んで展開。 (私が試した時は、Windowsデフォルトの展開ではパスまで展開されませんでした。 私はlhacaという展開ソフトウェアを使用してパスまで展開しました。)
  5. 下記のダウンロードからj01.zipをダウンロードして展開。
  6. 展開後のフォルダ構造。
    j01\
      readme.txt ... 必ず読んで頂くファイル
      manual.html ... 本ファイル
      01.png ... 説明補助用画像
      j01.bat ... j01.rbを実行するバッチファイル
      j01.rb ... rubyソースコード
      COPYING ... GNU 一般公衆利用許諾契約書
      data\ ... 加工したいデータを保存するフォルダ。
    
  7. j01\data以下に授業名のフォルダを作成し、そこへ一括ダウンロードを展開したフォルダをコピーする。 下記のようなフォルダ構造になるはず。
    j01\data\
      授業名\ ... 授業名というのは例。任意の名前を付けられる。もちろん複数も可能。
        01\ ... 一括ダウンロードを展開したフォルダ。01というのは例。もちろん複数も可能。
          ログインID_氏名\ ... Jenzabarが作成したパス。ログインID_氏名というのは説明のための例。もちろん複数も可能。
            01.txt ... 学生が提出したテキスト形式のファイル。01.txtというのは例。もちろん複数も可能。
    
  8. rubyをインストールする。既にインストールしてある場合は必要無し。
  9. インストールしたrubyが実行できるようにj01.batを編集する。
  10. j01.batを実行する。
  11. j01\data.htmlというファイルができる。
  12. j01\data.htmlで学生の感想などの提出物を閲覧。 (Jenzabarで見るよりは見易いのではと思います。 Jenzabar上ではなぜか表示されないのですがファイルの提出日時と思われる属性も表示されます。 .txt以外のファイルにはリンクが張られます。)
サンプル

(1) 3c 4b 5bの3つの授業へのリンクです。
(2) 1つ目の授業3cの01から14までの14個の課題へのリンクです。 この事例の時は毎回の授業の最後にテスト/課題として感想を提出してもらい授業が終わった直後にdata.htmlを作成していました。
(3) 学生の学籍番号と氏名です。 お近くにrubyの分かる方がいらっしゃれば、 rubyソースのdef getNo(id)をログインIDから学籍番号に変換するようにして頂くと良いかと思います。 ファイル名の横の時間はファイルの時間属性です。Jenzabarの仕様を詳しく聞いていませんが、提出日時のようです。 ファイルにはリンクが張られています。テキストファイル以外のファイルはリンクのみ張られます。
(4) 各テキストファイルの内容です。内容全てが一覧できるように学生の書いた分量によってtextareaの行数を調整しています。
以下、学籍番号順にソートして学生の提出した感想などのテキストファイルの内容が続きます。
この事例の画像では3名分が見えています。後はスクロールさせて読むだけです。 ダウンロード
上記j01.zip展開後のフォルダ構造が含まれた.zip形式のファイルです。
下記のj01を選択して頂ければと思います。

以上