org.w3c.dom
インタフェース CDATASection
- すべてのスーパーインタフェース:
- CharacterData, Node, Text
- public interface CDATASection
- extends Text
CDATA セクションは、さもなければマークアップと見なされる文字を含むテキストのブロックをエスケープするために使用されます。CDATA セクションで認識される唯一の区切り文字は、CDATA セクションを終了させる "]]>" 文字列です。CDATA セクションは入れ子にできません。このセクションの主な目的は、すべての区切り文字をエスケープすることなく XML フラグメントなどのデータを含ませることです。
Text
の DOMString
属性は、CDATA セクションで包含したテキストを保持します。これには、CDATA セクション以外ではエスケープする必要のある文字が含まれ、直列化のために選択された文字のエンコーディング ("charset") によっては、一部の文字は CDATA セクションの一環として書き出すことができないことに注意してください。
CDATASection
インタフェースは、Text
インタフェースを介して CharacterData
から継承します。隣接する CDATASection
ノードは、Node
インタフェースの normalize
メソッドを使用することによってマージされません。CDATASection
では、マークアップはまったく認識されないため、文字の数値参照は直列化の際のエスケープ機構として使用できません。したがって、一部の文字が表示されないところで、文字のエンコーディングによって CDATASection
を直列化する場合は、何らかのアクションを実行する必要があります。これが失敗すると適格な形式の XML は作成されません。直列化プロセスにおける 1 つの可能な解決法は、この文字の前で CDATA セクションを終了させ、文字参照またはエンティティ参照を使用して出力し、テキストノードの任意の追加文字に対して新しい CDATA セクションを開くことです。ただし、書き出しの時に一部のコード変換ライブラリは、エンコーディングする文字型を紛失した場合にエラーあるいは例外を返さないことに注意してください。そのようなデータが直列化で破壊されないようにすることは非常に難しいタスクです。
詳細については、 「Document Object Model (DOM) Level 2 Core Specification」 も参照してください。
インタフェース org.w3c.dom.Node から継承したフィールド |
ATTRIBUTE_NODE, CDATA_SECTION_NODE, COMMENT_NODE, DOCUMENT_FRAGMENT_NODE, DOCUMENT_NODE, DOCUMENT_TYPE_NODE, ELEMENT_NODE, ENTITY_NODE, ENTITY_REFERENCE_NODE, NOTATION_NODE, PROCESSING_INSTRUCTION_NODE, TEXT_NODE |
インタフェース org.w3c.dom.Node から継承したメソッド |
appendChild, cloneNode, getAttributes, getChildNodes, getFirstChild, getLastChild, getLocalName, getNamespaceURI, getNextSibling, getNodeName, getNodeType, getNodeValue, getOwnerDocument, getParentNode, getPrefix, getPreviousSibling, hasAttributes, hasChildNodes, insertBefore, isSupported, normalize, removeChild, replaceChild, setNodeValue, setPrefix |
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