数字は,青空文庫全作品中での総利用回数です。総索引
芸~ 芸人~ 芸妓~ ~芸者 芸者~ ~芸術 芸術~ ~芸術家 ~芽 芽~
苔~
~若 若~ ~若い 若い~ 若き~ ~若く 若く~ 若し~ 若干~ 若旦那~
35 上に 18 上を 13 ように 10 ような, 下に 7 生えて 6 やうな, 匂いが, 花が 5 中に, 香が 4 いろ, 間に 3 したにて, ついた石, ついた石段, やうに, 上へ, 下の, 中の, 老いに, 花を
2 [34件] うるほふ深い, ついた小林平八郎, ついた日蔭, ついた石燈籠, なめらかなる, むして, 上, 上には, 下からは, 中から, 匂が, 匂ひ, 場合と, 強き日射を, 斑点に, 生えたよう, 生えた崖, 生えた石, 生えた鱗, 生えるの, 生えるまで, 緑は, 緑も, 色が, 色を, 花, 花も, 蒸せるが, 蒼い墓石, 衣を, 野は, 野原に, 野原の, 青さ
1 [276件] あいだに, あるやう, あるベンチ, ある岩, ある樹, ある濡れた石垣, あを, うちに, うつくしう, お法衣, かがやく窪みの, かんむりでしょう, かんむりでせう, ぎざぎざな, くぼみにも, ことや, ころもに, さびた石井戸, しがみついた形, しめり工合, そのツンドラ, ために, ついたその, ついたよう, ついた古い, ついた土, ついた墓, ついた封建, ついた屋根, ついた座敷, ついた御影石, ついた敷石, ついた石垣, ついた石碑, ついた藁屋根, ついた軟か, ついた顔, ついた飛石, ついて, つき工合, つゆさて, ところどころに, ない心, ない柔, なかに, なかの, においが, ぬらぬらした朽ち果てた, はえたよう, はえた二, はえた岩石, はえた煉瓦造り, はえて, ひまから, へばって, へばりついた旧い, ままでも, ままむくみ, むした丘, むした奇石, むした岩, むした真に, むした石, むすまで, むすまでと, もえいずる, もくもくした, ようであった, ヤリが, 一ぱい生え, 一種だ, 上から, 上しろく, 上でも, 上とを, 上にて, 上によ, 上にを, 上の, 上や, 上小, 下, 下から, 下じゃ, 下で, 下などに, 下にて, 下まで, 下より, 下を, 中からは, 中で, 中を, 乱れて, 乾いた面会人控室, 事とを, 人間が, 付いた御影石, 傷んだ場所, 儘に, 公園は, 凹みの, 凹みを, 剥がれて, 剥げて, 匂, 匂い, 匂いと, 匂いの, 匂いを, 匂い予, 匂うばかり, 匂と, 匂の, 匂や, 厚い庭土, 厚く敷いた, 厚衣に, 土, 土塀の, 地湿, 塊り, 塊を, 墓標には, 多い御, 多い石垣, 如し按ずる, 定かならぬ, 尖った先, 層が, 庇を, 床であるらしく, 床らしく踏む, 底まで, 底を, 庭と, 庭に, 庭土は, 微光に, 微光の, 房も, 房垂れ, 払われたそれ, 採集を, 描写は, 斑が, 斜面と, 方が, 最も美しい, 枕に, 枯涸, 枯涸に, 梅, 水が, 水と, 水の, 深く蒸した, 深さ, 清水西行庵の, 滑か, 潰汁で, 濃い緑, 生えかかったみたりの, 生えかけた古木, 生えそう, 生えたお, 生えたしっとり, 生えたそれ, 生えた上, 生えた丸い, 生えた其の, 生えた内井戸, 生えた土間, 生えた地蔵尊, 生えた墓石, 生えた庭, 生えた庭石, 生えた御影石, 生えた板塀, 生えた板廂, 生えた枯れ木, 生えた栂, 生えた桶, 生えた水車, 生えた洞門, 生えた清水, 生えた濡土, 生えた熔巌, 生えた瓦屋根, 生えた石ころ, 生えた石地藏, 生えた石垣, 生えた石段, 生えた石燈籠, 生えた穴, 生えた舌, 生えた草屋根, 生えた逆光線, 生えた青い, 生えた高い, 生えない新し, 生えること, 生える限り, 生え蔦の, 生した岩, 生した断崖, 生ひ, 生へ, 生命と, 痕が, 皮の, 真蒼, 石の, 石段を, 種類でしょう, 粉を, 精, 細胞で, 綿で, 緑青が, 美くしい, 美しいの, 美しい緑色, 美しく蒸した, 美しさ, 耳もちたる, 肌の, 肌は, 肥しに, 色などを, 色も, 花さく古井に, 花に, 花の, 花まで, 花一つに, 花敷き, 蒸したの, 蒸したよう, 蒸した五輪形, 蒸した岩塊, 蒸した浴池, 蒸した石, 蒸した石疊, 蒸しました塩梅, 薄気味, 蝕するを, 衣が, 衣著明き火を, 表は, 被った石, 褥の, 見事な, 触感とともに, 話だけは, 路, 道にも, 道辷りし, 間から, 間の, 間を, 附いた弔瓶, 陥し穽, 雨か, 露が, 露は, 露らしかった, 露を, 青い庭, 青い池, 青い石, 青い舌, 類に, 香いと, 香りが, 高い屋根
29 生えて 12 蒸して 9 ついて 5 一面に 4 むして
2 [14件] いくらでも, いちめんに, きれいに, はえた土管, はえて, ひどく剥げ, 一ぱいだ, 付いて, 損んで, 真白について, 美しかつ, 芽を, 踏み荒されて, 霜どけに
1 [113件] あった, あつて, あまり生え, あり芝生, いっぱいはえ, いつぱいもりあがつてゐる, うす闇, ぎっしり敷きつめられ, くっついて, この村, じめじめし, その凹地, その花づな, ついた, ついたで, ついたであろう, つかない, つきいつも, つきめっきり, ところどころに, なくなって, なんとかで, はえた亀, はえアンリ四世, ひどいから, ひどく傷ん, ふかふかと, ふき出して, へばり付いて, べったりと, ほころびると, ほとんど半身, みづみづしく目, みな赤ずきんを, みな赤づき, むくんだ病人, むし, めくれて, めずらしく青々, 一杯生え, 井桁の, 人間に, 剥げて, 厚くこびり, 厚くつい, 厚く活物, 厚く蒸し, 垂れ下りサルオガセ, 埋めて, 夏よりも, 多い苔, 大方わたしどもが, 奇麗に, 実によく育っ, 寂として, 小さい頭, 岩の, 岩穴の, 床の, 庭を, 張つ, 持って, 枯れ中央, 柔い, 次第に根, 汚なく生えた, 池の, 沼地に, 泥の, 深々と, 滑に, 濡れて, 烈しい寒さ, 生々した, 生え, 生えその, 生えたであろうと, 生えたやう, 生えたよう, 生えた林檎, 生えても, 生えないくらい, 生えるか, 生え格子戸, 生きてるの, 生じて, 生ぬるく粘びついて, 発生し, 盛り上って, 眞白に, 真青に, 硫黄の, 秋の, 笠臺の, 粘びり, 緑に, 自然に, 蒸しついて, 蒸し矢, 蒼々, 蒼黝く, 褥とな, 訪れて, 赤茶化た, 辷る, 附いて, 隙間なく, 青々と, 青く生え, 青粉を, 食っ付いて, 食んで, 飾られて
3 洗ひ, 見て, 踏んで 2 掃って, 眺めて
1 [125件] いためぬよう, おび海, かすって, かぶった石燈籠, かぶって, かぶり御前橘, きざみ込んだ後, しきりに掬い出した, すこしづつ, すすったり, たよりに, つけさせ蔦, つけたコンクリート, つけた女, つけた梅, つけた石塔, つけて, つける, つけるには, つたつて海に, てらし出しその, はさんで, ふいて, ふりまいて, まだら, まといどこ, まとったところ, むしったり, もらつて, 下駄で, 剥いで, 剥かねば, 剥がぬ樣, 剥ぎます, 剥したの, 割つて, 包む紙, 匍は, 又少し, 味噌汁の, 啄みながら, 喰べたり, 封じ来るこ, 帯びた所, 帯びて, 帯び汚穢甚しき, 帶びて恍惚せざる, 払って, 挾んで, 捜したらね, 掃つて見ざりし, 掃つて香華を, 掃ふ, 掘り返しては, 採って, 摘み取る様子, 撫で, 撫で乍ら暗示, 散々に, 敷いて, 敷き物, 敷き詰めた前栽, 植えるの, 植ゑて庭を, 残酷に, 殖やすため, 洗って, 洗わせて, 浸して, 添えて, 湿おし, 燃やして, 琅, 生して, 生し諸, 生じた太湖石, 生じ土, 生ず, 生ぜしめる趣味, 生やさなかったばかり, 生やして, 生やすため, 畳む煩わし, 痛めさ, 発見し, 眺めるごと, 着けて, 縫うよう, 纏うた何やら, 纏うて, 置いて, 美しいと, 草履で, 葉蘭の, 蒙つて, 蒸した氣持, 蒸して, 蔽って, 被た, 被って, 被ぶり, 被れる屋壁, 被れる岩壁, 褥に, 見つけない武者, 見つめて, 見ながら, 見よ, 見る, 見るよう, 調べたん, 貼つた平地, 踏まないよう, 踏み荒らした足跡, 踏むまいとして, 踏む君, 踏んだ, 載せる, 這わして, 附けて, 隙間なく, 集めて, 食うので, 食んで, 養って
3 まどろめば 2 おおわれて, 嘴つけに, 埋もれて, 埋もれては, 木の根影ひく, 染みうつくしき, 残って
1 [79件] うづもりて道, うづもる苔寺, うるおえども, おおわれた面, くらべざらなん, すべって, すべるなよ, すわって, ついたかきむしりの, つつまれたあはれ, つつまれた石垣, つつまれて, なった, なるの, ぬら, はいったけれども, はっきり見られる, わが出したる, 包まれたる岩, 包まれた井戸, 包まれた古都, 包まれた石段, 喰い附かれ蔦, 嘆かふ, 囁きます, 埋もれた黒木立, 埋れたの, 埋れて, 堕ちぬ, 就いて, 座って, 惑い露, 成つて欠釣瓶が, 手や, 手を, 掩われた, 朽ちながら, 水を, 沁みて, 沁む風, 浸されぬ皮膚, 湧く水, 溢れて, 滑つて何度か, 滑る等, 火影の, 着く, 草鞋を, 落ちた仄, 落ちた花, 落ちぬ, 落ち刷毛目, 蒸されたる五輪, 蒸された花崗岩, 蒸し清水, 蓋われた, 蔽われた古い, 蔽われた大きな, 蔽われた石段, 蔽われて, 蔽われてるの, 蔽われ木の葉, 蝋燭が, 被われた源氏物語, 被われて, 覆われた黒色, 覆われて, 覆われ所々, 足を, 躓くばかり, 辷らした, 辷る落葉, 雨きくた, 青み山杏, 靴や, 額を, 食われてる, 魚が, 黒くなってる
5 石の 3 石棺に 2 井桁に, 墓と, 林と
1 [36件] かのやう, かのよう, この墓碑, もので, ように, 一基の, 井筒に, 先祖の, 古羅馬邸宅, 坂道に, 墓石が, 墓石に, 墓石は, 岩瓢箪形の, 柿の, 水車小屋の, 泉石の, 無数の, 熔岩には, 石だ, 石だった, 石と, 石を, 石仏が, 石垣から, 石垣の, 石塔が, 石段の, 石段を, 石碑などが, 築山が, 築山と, 處を, 記憶を, 踏石の, 青黒い段
2 からくさや, 木の葉に, 樹の, 藻が
1 [33件] さびやの, つる草の, ひかげ, ヒースの, 一つ葉擬寶珠など, 下草まで, 下草を, 何かの, 円い石, 凹みに, 古い落葉, 古い雄鶏, 圓い, 埃の, 寄生木の, 小笹の, 御遊泳中, 木々に, 松の, 泥も, 流れに, 海草が, 草, 草の, 草や, 薄紫の, 蘭の, 長い草, 雑草が, 雑草は, 雫の, 青空の, 黴や
2 虎耳草が, 虎耳草の
1 [34件] あるひ, いい打水, いって, そして細かき, とぼしい草生, なつて, ななめに, 一緒に, 云う昔, 云ふも, 光る木の葉, 古池に, 咲かせた摂河泉, 土の, 垢, 埃で, 変って, 夜露で, 女蘿蔦などに, 寄生植物とに, 小鳥の, 座敷一杯に, 權木そんな, 湿気とで, 石との, 石とは, 羊歯その, 落葉と, 落葉に, 蝸牛の, 蟇の, 雑草の, 青い草, 鹿菜と
2 ぐらぐらゆれ, むしられて, 前から, 母屋の, 青く流れない
1 [24件] だんだん広がつ, まことにひんやりいたし, また間もなく, まだ濡れ, まるでゆめの, むしられ石, 古い錦, 土の, 実に眼, 山土の, 日苔と, 木立の, 水氣で, 生えて, 美しく日, 美しく日光, 肌の, 胸に, 膨れたまま, 苔の, 萍の, 車前草の, 階を, 青く輝いた
2 おおわれて, ぬるぬるし, 滑るから, 足が
1 [22件] おおわれてる長い低い, お濠, つつまれ指さきでも, ぬるぬるした, 一パイさ千両箱なんか, 一パイさ千兩箱なんか, 一パイ猫の, 何だか菓子, 大分滑ります, 滑りそう, 滑りやすい, 滑り易い, 秋に, 答へ, 美しく装われ, 色取られ, 蔽はれた, 被われいずれ, 覆われところどころ, 青くなっ, 青くなった, 青く染められ
2 ている, てゐた, てゐる, て足跡, 壺は
1 [20件] ていた, てお, てどう, てひっそり, て日中, て湿っ, て雅味, て青銅, て鶯, て黒ずんだ, て黙然, にけり, 且つ砕け, 半ばは, 土に, 棟には, 樒枯れたる, 樹木は, 湿気に, 羊歯が
3 生えて 2 青寂び
1 [23件] ここのは, すべて彼の, そっくりし, そつくりし, ないくぼんだ, なかった, またかさかさ, むして, 一しょに, 剥げ落ちて, 堅く凍み付い, 急に, 昔ながらの, 枯草も, 此の, 生えず南天, 石も, 粘いて, 美しく保たれ, 草も, 錆も, 閃めく, 青めり
9 の国
1 [12件] などとはとうてい, に説法, のある, のごとき, のごとく, のほう, の地位, の拡大像, の社会, の銅像, の間, の類
3 の国
1 [16件] では一国内, では国内, では生まれながら, で国内, に見るごとき, のごとき, のよう, の生活, の生活状態, の社会, の群体, はすでに, はすなわち, は人間社会, は現実, は芽生
3 のほう, の表門
1 [11件] から薔薇, ではなかっ, という薔薇専門, との話, にでも行っ, の婆さん, の庭, の手広い, の木立, の母屋, は苔香園
2 瓦屋根の 1 古い樹皮, 地面と, 地面に, 地面の, 天然林を, 山門を, 庭の, 楠の, 石それらの, 神社が
1 [12件] かばね, ままに, 土の, 地の, 塔の, 岩清水に, 庭樹の, 欄干を, 石の, 石は, 石組の, 窟は
1 だ, でしょう, でせう, で曲者, のその, の土蔵, の塀, の墓, の岩, の石
2 庭の 1 その石櫃, 一棟が, 石の, 石橋が, 石段だ, 閑寂な, 陰気な
1 がこびりつく, が水, が赤い, の, の育つ, は七倍, への異常, を一々
1 と山裾, と白樺, のなか, のはて, を踏み, 地帯, 地帯に
1 しぼられた清水, 判断する, 彩られ, 滝壺の, 草へ, 青竹箆の
1 がも一言, が見える, の上, は剛兵衛, ほど時代, 煮茶鼎忽潮
2 みちの 1 屋根には, 岩地に, 色を
1 けれどもね乾い, こと, も生ぜざる, 時の
2 置いたよう 1 時が, 蒸したかと
1 いっぱい生じてる, 必要である, 物静かに, 眼には
1 探し居ると, 生えた敷石, 肴に, 雪の
1 さびを, パッパッと, 光って, 樹の
2 老木の 1 山の, 石のうへに
1 にニヤリ, に会心, に喚起, の沼南
1 して, つづく低い, 封し, 蒸したと
1 いたる青楓, ひたり, ひて, ひに
2 土が 1 庭が, 水に
1 とほり, 岡の, 石燈籠の, 石畳の
2 石甃の 1 は無事, 石の
1 値が, 屋根を, 庭で
1 ビロードの, 白い花, 花
1 はっきり見える, 枯れて, 生えて
1 払フ山風, 払フ山風といふ, 食フ
1 ないの, 無いの, 生えない
1 の石, の石燈籠, の風雅
1 に山椒, のしみ, の下
1 が曲る, はその, を作る
1 では国民, にはない, の真似
2 に霧
1 見える, 見ゆる薄毛
1 ッたり, ツたり
1 てあろう, ている
1 さが, 石燈は
1 てゐた, て朽ち
2 よ
1 すっかり乾燥, 少しも
2 むしって
1 小さい弁慶蟹, 小さい辯慶蟹
1 だ木々, だ石塀
2 も
1 あらゆる古い, 見ずて
1 に附き, の幹
2 は
1 の報告, は周防
2 の小舟
2 花苑の
1 に滿, の涯
1 になっ, に感心
1 に花桔梗, を背景
2 して
1 地を, 墳墓の
1 な石垣, に草深し
1 ていた, てくっきり
1 になっ, の軍服
1 が生え, の花
1 に封じられた, の生えた
1 きよめて, は雪
1 にはいくつ, をあゆむ
苔あをく, 苔いじらしや, 苔いと深し, 苔いよいよ深く樹木, 苔いろをした, 苔か何かの, 苔かほる古き木, 苔からも菌ぐらいは, 苔がまとつて, 苔くさい田の, 苔さながら厚ぼったく隠退, 苔さびたおくつきに額ずいた後, 苔して久しく, 苔すこし泥ば, 苔だの枯れ草だの, 苔つく杉の, 苔つけし松横はる, 苔づいたまま懷かしい, 苔づくほどその, 苔といふものは, 苔とだけが鉢の, 苔とてもなき今, 苔とで此方から, 苔とはりえに, 苔とも木とも, 苔と共に二人の, 苔なんざ糠味噌に, 苔などが生えて, 苔などのはえて, 苔なめらかなる小道, 苔なんかの具合が, 苔にまでも宿って, 苔によって飾られて, 苔ぬらぬら聞ゆる, 苔のうへに落ちてるの, 苔のうへをすべる朝, 苔ばかりはやしたただ, 苔ひとつない冷涼, 苔ふかい柳生谷になど, 苔ふかうして, 苔ふかきみ山木, 苔まじりの土, 苔までが私を, 苔みてえ, 苔みたいに皮膚, 苔やら藻やらが, 苔ら見たいなもの, 苔らしいものが, 苔りんどうの花, 苔をかぶつた, 苔井のきわ, 苔付いた手頃の, 苔厚く生じたる老, 苔城松子雁の, 苔城松子雁戯稿となせる, 苔場ではみみず, 苔塔墓陰盈尺の地, 苔塗れに生簀, 苔墓下風雲の児, 苔変成者然苔, 苔実の頭, 苔寒き石壁の, 苔尾は芒, 苔崩れした石段を, 苔幾百ともなく, 苔持つささやかな, 苔日に厚く, 苔日々にあつく, 苔日苔の肌, 苔杉などいひ, 苔来る時と, 苔枝垂桜黒竹常夏花柘榴の大木, 苔枯れはて, 苔枯れはてて雪, 苔樹の姿, 苔殆覆盡余愛其如天鵞絨毎倦書, 苔水の泡草の葉, 苔水堂というカメラ屋, 苔深しなんど申す, 苔滑か一夫関, 苔潤ひ老, 苔無茎根衡嶽志所謂万年松之, 苔異様なつたかずら, 苔白きこの町, 苔皮をし, 苔盛園で二十五円, 苔盜人の話, 苔石上に敷き, 苔碑に会う, 苔竜の髯, 苔経をさぐり, 苔緑なる石, 苔美はしきみやこ, 苔花の表情, 苔蒸してる小さな笹藪, 苔蒸しゆるぎないさま, 苔蒸し尽して英雄, 苔薫じわれも, 苔藻草のよう, 苔蘇帯といふやう, 苔蘚厚重して, 苔蘚蟲類にも發光, 苔虫同様なもの, 苔虫的見地から批評, 苔虫道のほう, 苔被て老い, 苔谷が入っ, 苔谷等を合せた, 苔谷落合ひ凡そ三里, 苔谷附近からはさしも, 苔踏んで行く, 苔踞石上松陰徐下, 苔釘五つのおん傷がち, 苔錆びた石が, 苔雨なきも, 苔青い幹, 苔香園あすこの森, 苔黒き中に