数字は,青空文庫全作品中での総利用回数です。総索引
~腰かけ 腰かけ~ 腸~ ~腹 腹~ 腹の中~ ~膝 膝~ ~膳 膳~
臆病~
臣~ 臥~ ~自ら 自ら~ 自体~ ~自信 自信~ ~自分 自分~ ~自分たち
9 んだ 8 んです, 私は 5 くせに, 奴だ, 彼は, 心は, 癖に, 私の 4 のか, ものだ, 人間の 3 のだ, のね, のも, 人間だ, 彼の, 心を, 方が, 狐の, 男だった, 私が
2 [35件] ことは, ために, のです, のとに, のは, のを, ばかりに飛んだ, ものは, ようだ, ように, わけな, ガタガタ慶吉の, 人々は, 人間が, 低いそして, 卑怯な, 商人だ, 小心な, 彼を, 心が, 心の, 性質が, 性質を, 態度など, 武家が, 気の, 犬が, 犬の, 眼が, 私には, 老人が, 自尊心と, 自尊心とでも, 自尊心を, 莫迦者の
1 [344件] あたしは, あっしでも, あまりどっちにも, あまりに倦怠, いやな, うえに, うちの, おじさまな, おとなしいやつ, おとなしい質, お安, お方でございます, からであり, くらい内気, ぐらい用心深く, こころと, こと, ことで, ことなど, ことばかり, ことも, ことを, ずうずうしさ, せいだろう, せいで, そして翔べない, その上, たぐいの, たちであった, ため死遅れ, という, ところが, ところな, ところの, ところを, ところ生活の, の, のさ, のだらう, のであらう, のであろう, のでしょう, のでそういう, のでそれ, ので彼ら, ので森林, ので鉄砲, のとよく, のには, のに憤慨, のに馬鹿, のらくら息子, ばかりで, ばっかりにこんな, ひとって, ほうだ, ほどで, ほどの令, ほどはにかむ, ほど卑屈, ほど大人しい, ほど気, ほど細心, ぼんやりした, ものであろう, ものです, ものな, ものには, ものを, もんだ, ようすで, ようだった, ようで, ような, わけで, わしには, わたくしには, わたしは, んで死骸, ウジウジした, ソーニャは, フェリックスが, ロシアの, 一瞥を, 一箇の, 三吉は, 三谷を, 上に, 上眼を, 不誠意, 世間馴れない, 丹造は, 主翁, 二人を, 五位は, 亭主とは, 亭主も, 人, 人々に, 人が, 人たちは, 人に, 人の, 人も, 人や, 人を, 人見知りを, 人達だろう, 人間であった, 人間な, 人間なら, 人間に, 人間にも, 他の, 伸子が, 位で, 作家は, 俗衆は, 僕の, 僕等に, 先生の, 冷たい目, 処へ, 動物です, 医者が, 千代之, 卑屈な, 口を, 呂宋兵衛が, 哨兵が, 国民である, 大人に, 大学生山名国太郎に, 大将の, 女だ, 女だろう, 女連は, 奴は, 奴め, 奴も, 奴らです, 奴らは, 奴等だ, 好人物が, 妓です, 妥協と, 妥協卑劣な, 娘と, 娘な, 娘の, 子が, 子供が, 子供であった, 子供に, 子供の, 安全を, 安城郷太郎が, 小僧はやにはに, 小娘です, 小娘に, 小学生の, 小胆と共に, 小鳥たちも, 小鳥の, 少女等を, 少年たる, 少年としては, 少年は, 己を, 常ちゃんが, 常ちゃんでした, 幽霊の, 床屋さんの, 弱い人間, 強情から, 影が, 彼が, 彼とは, 彼も, 彼らは, 彼女には, 彼女の, 御氣嫌買, 心から, 心に, 心もちが, 心持で, 心臓に, 怒りを, 性でございます, 性分だ, 性情軽薄浅, 性慾の, 性質だ, 性質で, 性質も, 怯やかされ, 悟浄よ, 悪魔的な, 意気地の, 愚かな, 愛の, 感じが, 態度で, 手つきで, 持ち前は, 挨拶を, 振舞を, 探偵の, 方だ, 方でし, 方ね, 早くも, 昆虫など, 有徳の, 本能からと, 村長が, 柳水宗匠が, 格好と, 桔梗様で, 欠点が, 武士が, 殺傷沙汰の, 殿だ, 気もちを, 気持と, 気持に, 気持は, 気持も, 気持を, 気質から, 氣懸である, 水鳥の, 泥棒よりも, 注意深いこまどり, 消極的な, 無気力を, 父が, 物腰で, 犬で, 状態から, 猪熊の, 獣物が, 獸物の, 生まれつきは, 田舎ものの, 男で, 男では, 男でも, 男と, 男に, 男の, 男の子らしく, 男は, 畫學生は, 白人の, 百姓の, 盛綱で, 眼つきを, 眼で, 眼の, 眼を, 眼付で, 眼付に, 眼付を, 眼差しを, 眼色を, 眼附を, 神経を, 私に, 空想勝ちな, 窮屈な, 素人絵かきを, 素人繪かきを, 老人らしく, 者でしたら, 者でない, 者らは, 者らも, 耳もとで, 耳を, 胸が, 脳髄の, 腦髓の, 腰が, 自分では, 自分の, 自分を, 自制, 自尊心, 至純な, 與茂吉に, 船長なんかは, 色を, 芋掘りだ, 花だけに, 芸術家らしい, 若い医者, 若い醫者, 若しくは現す, 苦労, 苦勞, 藤沢は, 街路を, 表情と, 要求に, 見物人は, 観念が, 言い方を, 誤解を, 調子で, 警戒心が, 警戒心には, 貞節な, 質な, 身分の, 身振りを, 連中が, 連中ばかり, 遅鈍さで, 道義心も, 都督, 里人は, 野郎じゃ, 金切り声を, 金助には, 間接の, 青年であっ, 静也は, 顔も, 顫へ, 風を, 風邪を, 馬が, 馬鹿先生は, 駕籠屋の, 驚きと, 驚愕で, 驢馬を, 魂, 鶴見は, 鷺の, 點が, 鼠の
25 なって 7 なつて 5 して 4 する, なった, なる 3 なつた, なるもの 2 させた, された女, した, したので, そんなこと, なり何, なり過ぎて, なること, 最も内心
1 [71件] おっくうに, かげに, かじかんだ彼, かつ卑怯, させて, させる, したの, しても, しりごみし, すぎるもの, すること, するん, せよ, できた目鼻, なったの, なったん, なった娘, なっちゃ, ならざるを, ならずに, ならないで, なりましてね, なり大抵, なり完全, なり小胆, なり引つ込み思案, なり怯, なり恐々, なり猟師, なり粗野, なり落ちつき, なるっていう, なるの, なるトレイニング, またたきます, まるで義理, 一噛り, 一本の, 付き合うよう, 回避しよう, 大胆に, 寧ろ馬鹿馬鹿しい, 導き断行, 小膽, 後込みし, 慚愧心が, 成ったお, 成っては, 戸を, 打たれて, 折々見合っ, 根ざして, 歩いて, 死ぬこと, 生れついた雀, 相成って, 神経質で, 笑った, 笑って, 老人の, 肩の, 見え出したの, 見せかけて, 見せまして, 躊躇ひ, 近いほど, 逃げ廻わり, 逡巡を, 過ぎて, 飲み慣れ始めるにつけ, 飽くまで気
5 はない 4 あつた
2 [14件] あつて, いながら, きまりを, くるくるし, それに非常, はある, はなかっ, 休んで, 保守的な, 内気な, 慾が, 気の, 物馴れない, 非力な
1 [96件] あつた幕府, あつた私, いけません, いじけきって, おとなしい三十五, おどおどし, さえある, さへ, すらあった, その上慾, ちょこまかする, とても自殺, どちらかと, なくし, なさすぎる為, なまくらで, なまけものだ, なまけものの, はあった, はありませんでした, はとても, はないでしょう, はなかつた, はなから, はなかろう, はにかみやの, は無い, ひがみ根性が, びくびくし, みじめである, もない, ケチ臭, ズルく, チロチロした, ピアニストには, 一寸の, 不決断, 人が, 人間にも, 仏の, 仕方が, 体面に, 何一つ出来ない, 内気で, 利己的に, 勝気な, 卑屈らしい, 友人らに, 取越苦労な, 口と, 只の, 夜に, 夜道は, 大胆な, 好事な, 好人物な, 引窓が, 弱気で, 心配し, 恥づかしいと, 昭和二十年の, 本当に十三, 柔和すぎる, 気が, 気の毒な, 決して不養生, 滅多に, 物怯ぢする, 狡猾な, 猫が, 疑いぶかいなに, 疑いぶかい性分, 神經質な, 窮屈で, 糊の, 素早く動く, 耻ずかしい, 腺病質な, 自尊心の, 艶麗な, 芝居に, 著作の, 血を, 誰も, 財布の, 近所が, 迷信狂癖の, 退屈な, 遁げただ, 遂に, 醜き事, 間が, 間に合わない内地, 障子を, 非情な, 風が
8 ね 5 な 3 からそんな 2 からである, からなあ, からね, ということ, なア
1 [46件] から, からいかん, からじゃない, からのう, からよ, から叶わねえ, から尻ッ尾, から岐阜提灯, から弾, から念, から恐怖, から本当, から決闘, から相手, が自宅, けれども図太く, し妹, し見え坊, そんなら, つただけに, つた日にや, つた馬琴は, つて世の中は, という, というの, というわけ, といふ, とか何ん, とさえ思っ, とみえる, とも卑怯, と哂, と思い, と見え, と解, と言っ, なあ, なあいけません, なあおじさん, なあ坊ちやん, ね久助さん, よ, よ少し, わがまま, ナ其, 弱虫だ
7 に吹かれた 4 に誘われ 3 にふかれ, にふかれた 2 か, に吹かれ, に襲, に誘われた, は一ぺん
1 [34件] あたま, がサッと, が吹い, が染みこんでしまつた, が立ち出した, が船長, というの, とは何事, と哄笑一番, なんてそんな, におそわれた, にか, にかかっ, にさそわれ, にとっ憑かれ, にとりつかれたら, に取, に吹かれたなら, に拍車, に襲われた, に見まわれた, に見舞われた, に誘はれ, に誘われぬ, の最も, は急, は臆病風, ばかりで, や花軍, をさそい, を吹かした, を吹き飛ばした, を呉国, を起し
5 ために 2 そばに, ためかも, ためだった, ようです, ように, 馬吉は
1 [43件] あまりに時, あまり怖い, うえに, お手柄, せいじゃ, せいだ, せいで, せいな, ためだらう, ためだろう, ためです, ためとか, においが, やうだ, 一面傲慢な, 人が, 伝七の, 刺客の, 名が, 夜鶯の, 学生も, 幻を, 式部はじめ供の, 彼意次病いと, 心といふ, 念を, 方です, 本性を, 根を, 標識として, 正一は, 発作に, 目を, 第一人, 結果幽霊を, 罪で, 考えが, 者が, 色頬に, 虫だけ, 証しを, 連中は, 雷龍を
2 のため, を責め
1 [48件] うでも, からしょっちゅう, からでも言い換えれ, から来たらしい, がはかなく, がまた, が生まれた, が結局, が身, が雑居, だとは, であり若い, である, でこの, でひどく, で媚びる, で頭, と, とがいつ, とで果して, とともに異常, と七分三分, と胡魔化, なの, につけ込ん, になつ, によるもの, に反抗, に口, に囚, に愛想, に打たれた, に打ち勝つ, に気付い, のない, の確かめられる, は彼, もまったく, も充分, も口惜しかっ, も恥, をさらに, をもっ, を云, を以て女中, を含んだ, を知り, 男らしい率直さ
2 いうよりは, だ, 戦って
1 [39件] いうか, いうより, いつて, そういった寂しい, なって, ならぬ, なる, みえるな, 一種の, 不安が, 不決断, 云うよりも, 云う自覚, 云はれ, 云ひたい程の, 云ふ, 五十パーセントの, 兩方の, 卑劣と, 卑屈とから, 博士の, 善良さと, 嗤われようが, 大胆との, 平塚さんの, 思えるほど, 恥かし, 無識, 疑惑とが, 痴呆とを, 知りながら, 破廉恥とが, 自分でも, 見えて, 言おうか, 言ったって, 言ったの, 言つたつ, 過度の
4 な顔 3 な眼つき 2 な目, に口
1 [31件] なけれど, な流眄, な眼, な自分, な艶, な青い, な顔色, な黒い, に, にうつ, にうろつき廻っ, にこの, にしりごみ, につけ加えた, にチラチラ, にヨタヨタ, に仲直り, に問い返した, に固, に幾度, に撫で, に椅子, に片, に眼, に老人, に見える, に辺り, に震えはじめた, に顔, に首, に鳩
5 眼を 2 小娘から
1 [31件] くせに, ところさえ, ところさへ, ところも, のを, また気, 一種の, 人間で, 佐太郎も, 勢の, 姿作り笑いさえ, 忍び返しも, 態度で, 様子から, 様子を, 油汗が, 目が, 目で, 目付きを, 眼や, 眼付で, 眼付を, 眼附で, 眼附を, 笑顔を, 素振りも, 色を, 若者が, 蟋蟀の, 顏には, 顔には
2 さへ, モヂ, 二人を, 固唾を, 揉手を, 眼を
1 [26件] おどおどし, お辞儀を, お辭儀, こう言う, そのくせ動作, その人, て肉体的, て肉體的, のろのろ這っ, チリッと, ピョコリと, ピヨコリと, 二つ三つ續け, 兵野の, 口を, 四下を, 奥口を, 小腰を, 小膝を, 平次を, 挨拶した, 母親の, 自分等の, 裾を, 顏を, 顔を
3 笑って 2 でも叱する, 妾反対に, 笑った
1 [25件] あざけったが, あざけり笑って, きらった, くさした, 分別の, 別に恥ずかしい, 励ますため, 叱ったが, 叱りつけた, 叱りながら, 呪ったこと, 嘲るよう, 恥じる気, 意味する, 治して, 現すの, 示したとき, 笑い退けて, 笑うであろう, 笑つてゐる, 耻じる, 苦しんで, 証明する, 賣物, 隠すよう
2 か怠けもの, になる
1 [22件] があて, がこれ, だから, だと, だという, ですから, では, と見え, なれば, にし, のよう, の可, の強がり, の流れ, の癖, の自分, の薬, は私たち, を崇める, 呼ばわりされる, 大寄合, 覚束なき
3 を開け 2 から小僧, から此方, がきつてあつ, を締めよう, を開けた
1 [12件] からなんか, から手, から渡さなかった, から腕, から見た, から覗く, があく, が開い, に似た, のところ, の下, の外
3 心は
1 [18件] が故, はさほど, ゆえ僕自身の, ゆえ怜悧なり, 主人の, 予の, 余も, 僕に, 外國人は, 大将である, 彼等の, 慈悲心ある, 我々は, 武士あり, 群衆である, 者は, 船長等の, 裁判官が
2 の侠名, の長屋, はヘタヘタ, は尺八 1 が討った, が討つた, じゃありません, という男, という綽名, といふ男, といふ綽名, の芸当, の藝當
1 [15件] いうの, こんな事, こんな拵えもの, して, それに, それを, だった, だと, なり, のばしのばしして, 思いついたこと, 災いを, 解釋し, 起った錯覚, 起つたこと
2 させたこと, 支配し 1 ある, その考え, ひどく癪, 先に, 却ってかれ, 感染ります, 最後に, 次から, 眼を, 露顕し
1 [13件] がいよいよ, が邪魔, にある, に襲, は, は影, をあばいた, をおびやかし, をむりやり, を押えつけ, を棄てなけれ, を起した, を養成
3 のだ 2 日にゃ 1 あたしは, そのくせ, ので, ので蔵, ばかりに心, ぼくは, 馬琴は
2 人に 1 うつると, この頃, もっともっと大きく, もつともつと大きく, 今の, 前もって彼, 文明人のみの, 有名だった, 病気の, 虚偽の
1 [11件] かすっかり, からこそでき得る, から個人, がただ, ことは, ため虚心坦懐な, とも思わない, のです, 又いや, 本性は, 自分は
1 おかげで, から独り, ために, だけです, と言われる, のだ, 僕は, 幕府は, 者が, 藤十郎は
1 が立つ, な予感, な声, な声色, な目つき, にこう, にちら, に伏目, に口
2 からとても, よ 1 から床下, から私, から陣場ヶ原, ですから雷, ねその
1 あり古典, ある, あるし, いいです, ございませぬ, その位, ないつて, ないん, 大の
1 いろ, いろいろあるだろう, かかはらず落着, ならあ, 似ず一生懸命, 似ず魔, 縮んで, 見えた, 財布を
1 中年者常吉は, 僞裝を, 兄を, 妙に, 息子を, 眼を, 顏を, 顔つきを
1 がつい, がとっつき, が付いた, が付いてる, が顯, にとりつかれた, の手下ども, の犠牲
4 やない 1 やありやしない, やねえ
2 そして彼等自身 1 お前はた, 世の, 乍ら自己の, 幼さ
1 ありませんわ, ないのよ, ないわ, ねえ, 実際仕方
1 ことは, だけは御用, とかそんな, 人間が, 者が
1 いったよう, 不注意が, 度胸が, 弱虫だ, 臆病でない
1 というごとき, といひき, と聞く, 云々, 我心は
1 あったが, ないただ, 流れ出て, 直します決して, 知るべしである
2 てはならない 1 てもただちに, て伝
1 まるで違う, 余り情けない, 彼が, 限らない却って早くから
1 あるいは用心深く, ら致い, 蛇か
1 にふかれ, に吹かれ, に襲われ召された
2 な 1 ようだ
1 しお, と言つて笑, 話であった
1 ことは, ものだろう, 因が
1 取れるよう, 叱っても, 叱つて
2 主人を 1 ば臆病
1 さかい心臓, 習慣の, 迷信は
2 自任したくなる 1 見れば
1 なコン吉, な悲鳴, の孝行息子
2 はしない 1 て直ぐ
1 にも及ばない, 子だった
1 おちかは, 吠えたて
1 チャチな, 心の
2 後髪を
1 云はれない, 言われまい
1 云うこと, 云ふ
1 ど家人, ばかかる
1 ばこそ五尺六寸四分, ば臆病
1 茂吉でなく, 茂吉に
1 どうしてなった, 自分ながら
1 いかにも町, そのうえ年月
1 さとが, さに
1 と世間, の新九郎
1 な妄想, な恐怖
1 の勇み肌, の錯覚
1 なそして, な予感
1 が遠吠え, だ
1 が一層, のある
2 微笑で
2 の身なり
1 でなく番頭, と逢引
1 恋でした, 所業が
1 でその, で虻
2 まだ尺八
臆病あざわらうように, 臆病いっさいのもの, 臆病かが彼には, 臆病からか予感からか, 臆病からにもせよおれ, 臆病からの世間態も, 臆病がちに社, 臆病がらせてお, 臆病ぐせがついちまった, 臆病さうに上眼越しにチラチラ, 臆病さうに固唾を呑む, 臆病さうに米を炊, 臆病さ加減には少し, 臆病さ彼自身つねに思つて, 臆病すなわち気の, 臆病そして私は, 臆病ぞろいよ, 臆病づかれで寢, 臆病づらを下げ, 臆病でありやすから追剥, 臆病であるべき必要が, 臆病であるらしく容易な, 臆病でいじけ切っていた, 臆病でございますから少し, 臆病です飲み度く, 臆病でなかったならば或は, 臆病で働くことの, 臆病で入らっしゃるよ誰, 臆病で従いて行こう, 臆病とかいふ形容詞を, 臆病とかの欠点を, 臆病とが長い間鬪つて, 臆病とで動いて, 臆病どころか随分大胆, 臆病どもの鼻, 臆病なせゐか成人, 臆病なやどかりに, 臆病ならざる輩も, 臆病な取越し苦労を, 臆病な媚びるような, 臆病な阿母さんです, 臆病にしか振舞ふ, 臆病のせゐで旦那, 臆病のみがさせる業, 臆病はにかみ焦燥後悔取越苦労等々から, 臆病ばかりでないその, 臆病ばらにはとうてい, 臆病ゆえに戦場, 臆病より呼び起こせるもの, 臆病らしくそよいでゐる, 臆病らしく吠えつづけていた, 臆病らしく固まり殿には, 臆病らしく投出すやうに, 臆病らしく瞬くのです, 臆病らしく考えていた, 臆病らしく見える人間という, 臆病デ用心深イ筈, 臆病ナノデアルガ今度ノ, 臆病ナル輩ニハ準ズベカラズ, 臆病一切のもの, 臆病一方な性質, 臆病与茂吉と, 臆病人ゆえあたら戦, 臆病以上とも言える, 臆病仲間に引き入れ, 臆病卑劣虚飾自己心によって成された, 臆病卑怯な偽善者どもめ, 臆病卑怯未練ケチンボコセツキ屋悧巧者ひとりよがり, 臆病口ともいふ, 臆病小胆なたち, 臆病小賢しくて功利的, 臆病思うべしで枇杷塚と, 臆病想な声, 臆病意見富士の山大名, 臆病抜群で鋭い, 臆病根は親切, 臆病武士や二タ股者, 臆病沙汰というほか, 臆病無類の愚作者, 臆病疾に癒え, 臆病的の人物, 臆病眼が震える, 臆病神取付いて, 臆病船長の大, 臆病虫がこ, 臆病蟲に憑かれた, 臆病訳の解らぬ, 臆病譯の解らぬ, 臆病連中ばかりであった, 臆病過ぎるしお, 臆病風邪はふと, 臆病馬吉ぢやありません