頂点変更可能グラフは頂点の追加または削除によって変更できる。メモリ管理は
グラフの実装の義務である。グラフのユーザは add_vertex と
remove_vertex を呼び出す必要があるだけで、グラフの実装が残りを
行う。
Refinement of
Graph and DefaultConstructible
Associated Types
結びつけられた型はない。
Valid Expressions
- add_vertex(g)
は vertex_descriptor を返す。
意味: 新しい頂点をグラフに追加する。新しい頂点のための
vertex_descriptor が返される。
- remove_vertex(u, g)
は void を返す。
意味: グラフの頂点集合から u を削除する。
事前条件: u はグラフ g の有効な頂点記述子で、
頂点 u に接続する辺が存在しない。関数 clear_vertex は
全ての接続辺を削除するために使うことができる。
事後条件: num_vertices(g) が 1 減る。u はもはや
グラフの頂点集合に現れず、それはもはや有効な頂点記述子ではない。
Complexity guarantees
- 頂点の挿入は償却定数時間であることが保証される。
- 頂点の削除は多くて O(|E| + |V|) である。
Japanese Translation Copyright © 2003 Takashi Itou
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