「主訴」や「住所」など、ラベル部分とその右側の入力欄のセットを CELL(細胞)と呼びます。以下の操作について、わからなければ「実際にやってみるのが理解への早道」です。
「メニューの削除」など以外は元へ戻せますので、実験してみてください。
◯ ラベル名
CELL 左側に表示される「ラベル名」です。内部的には「tag」として表示される DB のテーブル名とフィールド名で識別されていますが、ユーザにとっては「ラベル名」が指標となります。
◯ メニューの設定
- メニューの形式
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Rotary: ポップアップ・メニュー・タイプ
Address: 住所入力タイプ
Calendar: カレンダーによる日付入力タイプ
Group: グループ・メニュー・タイプ
Panel: メニュー項目を平面に羅列したタイプ
Date: 日付入力タイプ
None: メニューなし
Number: 数値専用の入力タイプ
Group タイプは、選択したメニューに合わせ ProgressSection
の入力欄全てに、関連したアイテムを一括入力するもので、
「主訴」欄などにしか使いません。
入力欄は{String」でなく「Text」タイプにしてください。Group タイプでは、ポップアップ・メニュー選択時にプロブレム番号が自動的に付番されます。
- メニュー項目
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Group menu では「グループ・メニューを編集」ボタンが表示されます。これでグループ・メニューを編集してください。
- メニュー項目の削除
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ポップアップメニューで選択した項目を「赤いマイナス」ボタンで削除できます。
- 頻度
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メニューの使用頻度が表示され、頻度値を修正できます。
- 頻度学習
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ここにチェックが入っていると、使用頻度の高いメニューから順に表示されるようになります。「この間まで3番目にあったのに、勝手に5番目になってしまうのはけしからん」という方、メニューの配列順序を固定したい場合は、出現させたい順に大きい頻度値を設定し「頻度学習」チェックをはずしてください。
- メニュー選択
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ここにチェックを入れておくと「メニューの単一選択モード」になり、メニュー選択と同時に編集モードを抜けます。一項目しか選択しない欄では、この方が能率的です。
複数項目を選択する可能性のある場合は、ここのチェックをはずしてください。メニューを選択しても編集モードから抜けず、続けていくつも選択できます。
- メニュー挿入位置
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文末へ追加 :選択項目を、文末へ「空白」をはさみ追加
最終行へ追加:選択項目を、最終行へ追加
置換 :選択項目を、入力欄の内容全体と置換
◯ 入力欄の設定
- 入力欄の形式
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String: 一行だけの入力欄になります
Text: 複数行の入力欄になります
- フォントサイズ
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現在はサポートされていません。
- フォントの種類
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現在はサポートされていません。
- 書込み
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チェック・ボックスが表示されますが read-only です。変更は「レイアウト編集」で行います。
- 文字色
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現在はサポートされていません。
- 背景色
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現在はサポートされていません。
◯ Editor
「伝票」「処方」「医事計算」などが選択でき、それぞれ NOA に組み込みの専用処理ツールが Editor として開きます。
◯ 確定
最後に「確定」ボタンを押すと、編集内容が記憶され画面が再描画されます。
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