InfoSack 取扱説明

 PDF 文書やホームページなどを蓄積し閲覧するツール、自分用スクラップ・ブックのようなもの。カルテを使いながら参照したい情報などを登録するのに使います。PDF 文書やホームページでの参照先などを登録できます。

 最初は文書が空のため、文書登録からはじめる必要がありますので、編集操作から説明します。

 左下端の アイコンをクリックするとヘッダー・フッターがカーキ色になり「編集モード」になったことを示します。

編集モード

◯ ファイルを追加

 下の方にある ファイルを追加 というアイコンをクリックすると、新規ファイルを追加するため「編集パネル」が現れます。あとは編集パネルの HELP をご覧ください。

◯ ファイルを削除

  アイコンをクリックすると、そのファイルのラベルが削除されます。

◯ ファイルを編集

 ファイルのラベル名をクリックすると「編集パネル」が開き、ファイル属性を編集できます。

◯ ファイルの位置を移動

 ファイルのラベル名をドラッグし、移動先のラベル上にドロップすると、移動先ラベルの次の位置へ挿入されます。

 ラベル群の先頭へ挿入したい場合は、挿入したいカテゴリーの「カテゴリー・ラベル」上にドロップします(ファイルのラベル名が登録されていない空欄へ移動したい場合も同様にします)。

◯ メニューの表示型式

 表示形式の切替は、編集モードで一番下に表示される「カテゴリー表示形式」のチェックボックスで行います。

カテゴリー表示型式
「カテゴリー表示形式」にチェックが入った場合の表示形式。カテゴリーごとのボタンが並び、これをクリックすると、そのカテゴリーに属するメニューがリストアップされます。
 メニュー左端のチェックボックスにチェックを入れると、そのメニューが「お気に入り」に登録されます。チェックをはずせば「お気に入り」からはずれます。
 メニューの順序の移動は後述の「全面表示形式」で行います。
 文書名をクリックすると、その文書が開きます。
全面表示型式
「カテゴリー表示形式」にチェックが入らない場合の表示形式。カテゴリーと、それに属するメニューが全てリストアップされます。このモードで「お気に入り」への登録は、編集モードで行ってください。
 文書名をクリックすると、その文書が開きます。

◯ バックアップ

 一番下にある「バックアップ」をクリックすると、バックアップ編集の画面が開き、メニュー構成を過去のバックアップから「復元」できます。
 バックアップはメニューを編集すると、自動的に作成されます。

 削除したいバックアップをポップアップ・メニューから選択し アイコンをクリックすると、そのバックアップが削除されます。

◯ 閲覧モードに戻る

 左下端の < アイコンをクリックすると、ヘッダーとフッターがグリーンに変わり「閲覧モード」になります。

閲覧モード

[ 注意 ] ブラウザーの初期設定で、「(ウインドーの)ポップアップ表示を許可」にしておかないと、文書名をクリックしても文書が開きません。

◯ お気に入り

 頻繁に使うものは「お気に入り」に入れておくと、見つかりやすく便利です。登録方法は前述の編集モードをご覧ください。

◯ 検索

 ヘッダーの検索欄に検索キーを入れ「リターン」キーを押すと、すべての文書の中から「検索キー」と部分一致するラベルがリストアップされ、ラベルをクリックするとそのファイルが開きます。

技術情報

 電子カルテ NOA の周辺ツールとして使われる場合、データはサーバの以下の場所に保存されます。

Users/ユーザ名/InfoSack/backup -- メニュー構造のバックアップ
最新のバックアップが画面表示に使われます。バックアップファイルを前述のように削除しても、実際に削除される訳ではなく、ファイル名先頭に削除マーク "_" が付き、非表示になるだけです。本当に削除したい場合は、このバックアップが入っているフォルダーから "_" マークのファイルを削除してください。

Users/ユーザ名/InfoSack/file -- PDF や画像ファイルなど
URL などはメニュー構造の中に記憶されます

Update: 2014-06-25