org.opengion.hayabusa.taglib
クラス MailSenderTag
java.lang.Object
javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport
javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport
org.opengion.hayabusa.taglib.CommonTagSupport
org.opengion.hayabusa.taglib.MailSenderTag
- すべての実装されたインタフェース:
- Serializable, BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally
public class MailSenderTag
- extends CommonTagSupport
メールを送信するための簡易タグです。
Body 部に、メッセージを記述します。
- 関連項目:
- 直列化された形式
- 機能階層
- その他出力
- 形式サンプル:
●形式:<og:mailSender from="…" to="…" subject="・・・"/>
●body:あり
●使用例
<og:mailSender from="C00000" to="C99999" subject="{@SUBJECT}" >
メール内容
</og:mailSender >
charset = キャラクタセット (例:Windows-31J , ISO-2022-JP)
from = From 送信元
to = To 送信先(複数登録可能)
cc = Cc 送信先(複数登録可能)
bcc = Bcc 送信先(複数登録可能)
replyTo = ReplyTo 返信先先(複数登録可能)
useLDAP = false/true メールアドレスをLDAPを利用して取得するかどうか
ldapKey = "uid" アドレスを検索するキー(初期値:uid C社員番号)
ldapVals = "cn,mail" LDAP検索時の属性名。ひとつならアドレス。2つなら名前とアドレス
host = SMTPサーバー名
subject = タイトル
fileURL = 添付ファイルのセーブディレクトリ
filename = 添付ファイル名(ローカルにセーブされたファイル名)(複数登録可能)
debug = true/false;
複数登録可能な個所は、カンマ区切りで、複数登録できます。
アドレス(from,to,cc,bcc,replyTo)は、『"名称" <メールアドレス>』形式が
指定できます。< と > で囲まれた範囲がメールアドレスになります。
名称には、漢字が使用できます。
host は、システムパラメータ の COMMON_MAIL_SERVER 属性が初期値で設定されます。
charset は、システムパラメータ の MAIL_DEFAULT_CHARSET 属性が初期値で設定されます。
- バージョン
- 4.0
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,
クラス org.opengion.hayabusa.taglib.CommonTagSupport から継承されたメソッド |
add, add, addEventColumnSQL, check, check, commitTableObject, debugPrint, doCatch, doFinally, get, getApplicationInfo, getAttributes, getBodyRawString, getBodyString, getContextAttribute, getContextPath, getCookie, getCSVParameter, getDataCondition, getDateFormat, getDBColumn, getDBFunctionName, getDocumentLink, getGUIInfo, getGUIInfoAttri, getLabel, getLabelInterface, getLanguage, getLongLabel, getMsglbl, getObject, getParameterNames, getParameterRows, getRequest, getRequestAttribute, getRequestCacheData, getRequestParameter, getRequestParameterValues, getRequestValue, getRequestValue, getRequestValues, getResource, getScope, getSessionAttribute, getTagName, getUser, getUserInfo, isAjaxSubmitRequest, isDebug, isNoTransitionRequest, isNull, jspPrint, removeContextAttribute, removeObject, removeRequestAttribute, removeSessionAttribute, set, setAjaxSubmitRequest, setContextAttribute, setCookie, setDebug, setLanguage, setLbl, setMsglbl, setNoTransitionRequest, setObject, setParameterRows, setRequestAttribute, setRequestCacheData, setScope, setSessionAttribute, setUserInfo, setUseValue, startQueryTransaction, sys, sysBool, sysInt, useQuotCheck, useXssCheck |
MailSenderTag
public MailSenderTag()
doStartTag
public int doStartTag()
- Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
- 定義:
- インタフェース
Tag
内の doStartTag
- オーバーライド:
- クラス
CommonTagSupport
内の doStartTag
- 戻り値:
- int
doAfterBody
public int doAfterBody()
- Taglibのタグ本体を処理する doAfterBody() を オーバーライドします。
- 定義:
- インタフェース
IterationTag
内の doAfterBody
- オーバーライド:
- クラス
CommonTagSupport
内の doAfterBody
- 戻り値:
- int
- 変更履歴:
3.1.1.0 (2003/03/28) ボディの内容を取得する処理を、CommonTagSupport で行う。 |
doEndTag
public int doEndTag()
- Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
- 定義:
- インタフェース
Tag
内の doEndTag
- オーバーライド:
- クラス
CommonTagSupport
内の doEndTag
- 戻り値:
- int
- 変更履歴:
3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。 |
3.7.1.0 (2005/04/15) LDAP検索 新規追加 |
release2
protected void release2()
- タグリブオブジェクトをリリースします。
キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
- オーバーライド:
- クラス
CommonTagSupport
内の release2
- 変更履歴:
2.0.0.4 (2002/09/27) カスタムタグの release() メソッドを、追加 |
3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。 |
3.7.1.0 (2005/04/15) LDAP検索 useLDAP,ldapKey,ldapVals 属性追加 |
setFrom
public void setFrom(String fromAdrs)
- 【TAG】送信元(FROM)アドレスを指定します。
- パラメータ:
fromAdrs
- String- TagLib:
setTo
public void setTo(String toAdrs)
- 【TAG】送信先(TO)アドレスをCSV形式で指定します。
- パラメータ:
toAdrs
- String- TagLib:
- 変更履歴:
3.5.6.2 (2004/07/05) 先に配列に分解してからリクエスト変数の値を取得 |
3.5.6.4 (2004/07/16) 先にリクエスト変数の値を取得してから配列に分解 |
setCc
public void setCc(String ccAdrs)
- 【TAG】送信先(CC)アドレスをCSV形式で指定します。
- パラメータ:
ccAdrs
- String[]- TagLib:
- 変更履歴:
3.5.6.2 (2004/07/05) 先に配列に分解してからリクエスト変数の値を取得 |
3.5.6.4 (2004/07/16) 先にリクエスト変数の値を取得してから配列に分解 |
setBcc
public void setBcc(String bccAdrs)
- 【TAG】送信先(BCC)アドレスをCSV形式で指定します。
- パラメータ:
bccAdrs
- String- TagLib:
- 変更履歴:
3.5.6.2 (2004/07/05) 先に配列に分解してからリクエスト変数の値を取得 |
3.5.6.4 (2004/07/16) 先にリクエスト変数の値を取得してから配列に分解 |
setReplyTo
public void setReplyTo(String replyToAdrs)
- 【TAG】返信先(replyTo)アドレスをCSV形式で指定します。
- パラメータ:
replyToAdrs
- String- TagLib:
- 変更履歴:
3.5.6.6 (2004/08/23) 新規追加 |
setHost
public void setHost(String hst)
- 【TAG】メールサーバーを指定します(初期値:COMMON_MAIL_SERVER)。
- パラメータ:
hst
- メールサーバー- TagLib:
- 変更履歴:
3.5.6.6 (2004/08/23) 初期値を考慮するように変更。 |
setSubject
public void setSubject(String subjct)
- 【TAG】タイトルを指定します。
- パラメータ:
subjct
- String- TagLib:
setFilename
public void setFilename(String fname)
- 【TAG】添付ファイル名を指定します。
- パラメータ:
fname
- String- TagLib:
複数ファイルをセットできます。
設定方法は、カンマで区切って並べ複数指定できます。 |
- 変更履歴:
3.5.6.6 (2004/08/23) 複数ファイル指定方法を、重複リクエストからカンマ区切りに変更 |
setCharset
public void setCharset(String chset)
- 【TAG】文字エンコーディングを指定します(初期値:MAIL_DEFAULT_CHARSET)。
- パラメータ:
chset
- 文字エンコーディング- TagLib:
文字エンコーディングは、メール本文に対するエンコーディング指定です。
これは、Windows-31J 、MS932、Shift_JIS のどれかが指定された場合、
『指定の文字コード + 8bit 送信』します。
それ以外の指定は、『ISO-2022-JP に独自変換 + 7bit 送信』になります。 |
setFileURL
public void setFileURL(String url)
- 【TAG】添付ファイルのセーブディレクトリを指定します(初期値:FILE_URL)。
- パラメータ:
url
- 添付ファイルのセーブディレクトリ- TagLib:
この属性で指定されるディレクトリに、添付ファイルが存在すると仮定します。
指定方法は、通常の fileURL 属性と同様に、先頭が、'/' (UNIX) または、2文字目が、
":" (Windows)の場合は、指定のURLそのままのディレクトリに、そうでない場合は、
システムパラメータ の FILE_URL 属性で指定のフォルダの下に、作成されます。
fileURL = "{@USER.ID}" と指定すると、FILE_URL 属性で指定のフォルダの下に、
さらに、各個人ID別のフォルダを作成して、そこを使用します。 |
- 変更履歴:
4.0.0 (2005/01/31) StringUtil.urlAppend メソッドの利用 |
4.0.0.0 (2007/11/20) 指定されたディレクトリ名の最後が"\"or"/"で終わっていない場合に、"/"を付加する。 |
setUseLDAP
public void setUseLDAP(String useLDAP)
- 【TAG】メールアドレスをLDAPを利用して取得するかどうか指定します(初期値:false)。
- パラメータ:
useLDAP
- メールアドレスをLDAPを利用して取得するかどうか(true/false)- TagLib:
LDAP のメールアドレスを取得する場合は、true をセットします。false の場合は、
from,to,cc,bcc,replyTo の設定値がそのまま使用されます。
上記アドレスに、@ を含む場合は、LDAP を検索せず、メールアドレスとして
そのまま使用します。LDAP の検索結果が存在しない場合は、不正なアドレスとして、
エラーとします。
初期値は、false です。 |
- 変更履歴:
3.7.1.0 (2005/04/15) LDAP検索 新規追加 |
setLdapKey
public void setLdapKey(String ldapKey)
- 【TAG】アドレスを検索するキーを指定します(初期値:uid C社員番号)。
- パラメータ:
ldapKey
- アドレスを検索するキー- TagLib:
LDAP のメールアドレスを取得する場合の、検索するキーを指定します。
from,to,cc,bcc,replyTo の設定値を、このキーにセットして、検索します。
uid C社員番号 、employeeNumber 社員番号 などが考えられます。
初期値は、uid(C社員番号)です。
このキーで複数の検索結果が得られた場合は、エラーとします。 |
- 変更履歴:
3.7.1.0 (2005/04/15) LDAP検索 新規追加 |
setLdapVals
public void setLdapVals(String ldapVals)
- 【TAG】LDAP検索時の属性名を指定します(初期値:cn,mail)。
- パラメータ:
ldapVals
- LDAP検索時の属性名- TagLib:
LDAPを検索する場合、"担当者名"<メールアドレス>形式のメールアドレスを作成する
場合、検索する属性値を指定します。
ひとつならアドレス。2つなら名前とアドレスの順で指定されたと認識します。 |
- 変更履歴:
3.7.1.0 (2005/04/15) LDAP検索 新規追加 |
toString
public String toString()
- このオブジェクトの文字列表現を返します。
基本的にデバッグ目的に使用します。
- オーバーライド:
- クラス
CommonTagSupport
内の toString
- 戻り値:
- このクラスの文字列表現
Webアプリケーションフレームワーク openGion
Copyright (c) 2009 The openGion Project.