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5.4.3.6

org.opengion.fukurou.util
クラス FixLengthData

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.fukurou.util.FixLengthData

public final class FixLengthData
extends java.lang.Object

FixLengthData.java は、固定長データを作成するための簡易クラスです。 データの項目(String[])を、それぞれの中で最大桁数にあわせて、スペース埋めします。 各項目間に、追加するスペース数は、setAddLength( int[] ) メソッドで、 各項目のタイプ(半角文字、全角混在、数字)の指定は、setType( int[] ) メソッド行います。 このクラスは同期処理は保障されていません。

バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
static java.lang.String ENCODE
          初期 ENCODE 名 "Windows-31J"
static int K
          項目タイプの定義変数:K:半角全角混在 2
static int S
          項目タイプの定義変数:S:数字(前ゼロ) 1
static int X
          項目タイプの定義変数:X:半角文字 0
 
コンストラクタの概要
FixLengthData(int len)
          データの項目数を指定して、オブジェクトを構築します。
 
メソッドの概要
 void addListData(java.lang.String[] inData)
          データの各項目に対応した配列データを設定します。
 void clear()
          内部変数のデータと、最大値のキャッシュをクリアします。
 java.lang.String getAllFixData()
          内部登録済みのすべてのデータを連結して出力します。
 java.lang.String getFixData(int line)
          指定の行に対する固定文字数に設定された文字列を返します。
 void setAddLength(int[] inAddLen)
          データの項目に対応した、固定時の間に挿入する空白文字数を指定します。
 void setEncode(java.lang.String encode)
          データの全角混在時に文字列長を算出するのに使用する エンコード方式を指定します。
 void setType(int[] inType)
          データの各項目のタイプ(半角文字、数字)を指定します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

X

public static final int X
項目タイプの定義変数:X:半角文字 0

関連項目:
定数フィールド値

S

public static final int S
項目タイプの定義変数:S:数字(前ゼロ) 1

関連項目:
定数フィールド値

K

public static final int K
項目タイプの定義変数:K:半角全角混在 2

関連項目:
定数フィールド値

ENCODE

public static final java.lang.String ENCODE
初期 ENCODE 名 "Windows-31J"

関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

FixLengthData

public FixLengthData(int len)
データの項目数を指定して、オブジェクトを構築します。

パラメータ:
len - int データの項目数
メソッドの詳細

setEncode

public void setEncode(java.lang.String encode)
データの全角混在時に文字列長を算出するのに使用する エンコード方式を指定します。 固定長では、基本的には、全角2Byte 半角1Byte で換算すべきです。 設定値が、null または、ゼロ文字列の場合は、NullPointerException が throw されます。 初期値は、"Windows-31J" です。

パラメータ:
encode - String 全角混在時の固定長文字数算出エンコード
例外:
java.lang.IllegalArgumentException - 引数が null または、ゼロ文字列の場合

setAddLength

public void setAddLength(int[] inAddLen)
データの項目に対応した、固定時の間に挿入する空白文字数を指定します。 初期値は、0 です。

パラメータ:
inAddLen - int[] データのカラム数
例外:
java.lang.IllegalArgumentException - 引数のデータ件数が、コンストラクタで指定した数と異なる場合

setType

public void setType(int[] inType)
データの各項目のタイプ(半角文字、数字)を指定します。 X:半角文字の場合は、データを前方に、余った分を後方にスペースを埋めます。 S:数字(前ゼロ)の場合は、データを後方に、余った分をゼロを前方に埋めます。 K:半角全角混在の場合は、encode で文字数を求めるとともに、X:半角文字と同様の処理を行います。 初期値は、X:半角文字 です。

パラメータ:
inType - int[] データの各項目のタイプ
例外:
java.lang.IllegalArgumentException - 引数のデータ件数が、コンストラクタで指定した数と異なる場合
関連項目:
X, S

addListData

public void addListData(java.lang.String[] inData)
データの各項目に対応した配列データを設定します。

パラメータ:
inData - String[] データの各項目の配列データ
例外:
java.lang.IllegalArgumentException - 引数のデータ件数が、コンストラクタで指定した数と異なる場合

getFixData

public java.lang.String getFixData(int line)
指定の行に対する固定文字数に設定された文字列を返します。 引数の行番号は、addListData(String[])メソッドで登録された順番です。

パラメータ:
line - int 行番号(addListData で登録した順)
戻り値:
String 固定文字数に設定された文字列

getAllFixData

public java.lang.String getAllFixData()
内部登録済みのすべてのデータを連結して出力します。 連結時には、改行コードを設定しています。

戻り値:
String 固定文字数に設定された文字列

clear

public void clear()
内部変数のデータと、最大値のキャッシュをクリアします。 それ以外の変数(size、encode、addLength、type)は、設定時のまま残っています。


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