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5.5.1.0

org.opengion.fukurou.process
クラス Process_XSLT

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.fukurou.process.AbstractProcess
      上位を拡張 org.opengion.fukurou.process.Process_XSLT
すべての実装されたインタフェース:
ChainProcess, HybsProcess

public class Process_XSLT
extends AbstractProcess
implements ChainProcess

XSLT変換結果を指定のファイルに出力します。 Process_XSLT は、AbstractProcess を継承した、ChainProcess インターフェース の実装クラスです。 上流(プロセスチェインのデータは上流から渡されます。)からのLineModel の ファイルオブジェクトに対して、指定の XSL ファイルを適用して、XSL変換を行います。 出力結果は、ファイル、または 標準出力に出力できます。 上流プロセスでは、Name 属性として、『File』を持ち、値は、Fileオブジェクト である、Process_FileSearch を使用するのが、便利です。それ以外のクラスを 使用する場合でも、Name属性と、File オブジェクトを持つ LineModel を受け渡し できれば、使用可能です。 -param_XXXX=固定値 を使用して、XSLTにパラメータを設定できます。 それ以外では、org.opengion.fukurou.xml.XSLT で、入力ファイル情報の設定が可能に なっている為、内部情報を使用するかどうか -useFileInfo を指定できます。 -useFileInfo=true とセットすると、以下の4項目が内部的にセットされます。 入力ファイル(inXMLのフルパス) : FILEPATH (例: G:\webapps\gf\jsp\DOC10\query.jsp) 入力親フォルダ(inXMLの親フォルダ) : ADDRESS (例: DOC10) 入力ファイル(inXMLのファイル名) : FILENAME (例: query.jsp) 入力ファイル(inXMLの更新日付 ) : MODIFIED (例: yyyyMMddHHmmss形式) xsl ファイルでは、xsl:param で宣言し、xsl:value-of で取り出します。 <xsl:param name="ADDRESS" select="" /> と宣言しておき、必要な箇所で <xsl:value-of select="$ADDRESS" /> とすれば、取得できます。 引数文字列中にスペースを含む場合は、ダブルコーテーション("") で括って下さい。 引数文字列の 『=』の前後には、スペースは挟めません。必ず、-key=value の様に 繋げてください。

形式サンプル:
 Process_XSLT -xslfile=xslファイル -outfile=OUTFILE -append=true

    -xslfile=xslファイル       :変換を行う XSLファイル
   [-outfile=出力ファイル名 ]  :変換結果の出力ファイル名
   [-append=false|true      ]  :出力ファイルを、追記する(true)か新規作成する(false)か
   [-useFileInfo=false|true ]  :入力ファイル情報を、XSLTのパラメータにセットする(true)かしないか(false)か
   [-addROWSET=テーブル名   ]  :ヘッダー/フッターに ROWSET を追記します。
   [-headerXX=ヘッダー文字列]  :出力ファイルに、ヘッダー文字列を追記します。
                                        添え字(XX)が異なれば複数のヘッダーが指定できます。
   [-footerXX=フッター文字列]  :出力ファイルに、フッター文字列を追記します。
                                        添え字(XX)が異なれば複数のフッターが指定できます。
   [-param_XXXX=固定値      ]  :-param_SYSTEM_ID=GE
                                   XSLパーサーに対して、paramater を設定します。
                                   キーが異なれば、複数のパラメータを指定できます。
   [ -errAbend=true|false   ]  :異常発生時に、処理を中断(true)するか、継続(false)するかを指定する(初期値 true:中断する)
   [ -errXmlIn=false|true   ]  :異常発生時に、出力ファイルに、XML形式でエラーを追記するかを指定する(初期値 false:使用しない)
   [ -jspInclude=true|false ]  :jsp:directive.include 発見時に、そのファイルを INCLUDE するかを指定する(初期値 true:使用する)
   [ -display=false|true    ]  :結果を標準出力に表示する(true)かしない(false)か(初期値 false:表示しない)
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
 
クラス org.opengion.fukurou.process.AbstractProcess から継承されたフィールド
CR, TAB
 
コンストラクタの概要
Process_XSLT()
          デフォルトコンストラクター。
 
メソッドの概要
 LineModel action(LineModel data)
          引数の LineModel を処理するメソッドです。
 void end(boolean isOK)
          プロセスの終了を行います。
 void init(ParamProcess paramProcess)
          プロセスの初期化を行います。
static void main(java.lang.String[] args)
          このクラスは、main メソッドから実行できません。
 java.lang.String report()
          プロセスの処理結果のレポート表現を返します。
 java.lang.String usage()
          このクラスの使用方法を返します。
 
クラス org.opengion.fukurou.process.AbstractProcess から継承されたメソッド
getArgument, logging, println, putArgument, putArgument, setLoggerProcess, toString
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 
インタフェース org.opengion.fukurou.process.HybsProcess から継承されたメソッド
logging, println, putArgument, putArgument, setLoggerProcess
 

コンストラクタの詳細

Process_XSLT

public Process_XSLT()
デフォルトコンストラクター。 このクラスは、動的作成されます。デフォルトコンストラクターで、 super クラスに対して、必要な初期化を行っておきます。

メソッドの詳細

init

public void init(ParamProcess paramProcess)
プロセスの初期化を行います。初めに一度だけ、呼び出されます。 初期処理(ファイルオープン、DBオープン等)に使用します。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の init
パラメータ:
paramProcess - ParamProcess
変更履歴:
4.2.3.0 (2008/05/26) jsp:directive.include 処理の実施可否を引数指定します。

action

public LineModel action(LineModel data)
引数の LineModel を処理するメソッドです。 変換処理後の LineModel を返します。 後続処理を行わない場合(データのフィルタリングを行う場合)は、 null データを返します。つまり、null データは、後続処理を行わない フラグの代わりにも使用しています。 なお、変換処理後の LineModel と、オリジナルの LineModel が、 同一か、コピー(クローン)かは、各処理メソッド内で決めています。 ドキュメントに明記されていない場合は、副作用が問題になる場合は、 各処理ごとに自分でコピー(クローン)して下さい。

定義:
インタフェース ChainProcess 内の action
パラメータ:
data - LineModel オリジナルのLineModel
戻り値:
LineModel 処理変換後のLineModel

end

public void end(boolean isOK)
プロセスの終了を行います。最後に一度だけ、呼び出されます。 終了処理(ファイルクローズ、DBクローズ等)に使用します。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の end
パラメータ:
isOK - トータルで、OKだったかどうか(true:成功/false:失敗)

report

public java.lang.String report()
プロセスの処理結果のレポート表現を返します。 処理プログラム名、入力件数、出力件数などの情報です。 この文字列をそのまま、標準出力に出すことで、結果レポートと出来るような 形式で出してください。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の report
戻り値:
処理結果のレポート

usage

public java.lang.String usage()
このクラスの使用方法を返します。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の usage
戻り値:
String このクラスの使用方法

main

public static void main(java.lang.String[] args)
このクラスは、main メソッドから実行できません。

パラメータ:
args - String[]

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