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5.8.2.0

org.opengion.fukurou.util
クラス FixLengthData

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.fukurou.util.FixLengthData

public final class FixLengthData
extends Object

FixLengthData.java は、固定長データを作成するための簡易クラスです。 データの項目(String[])を、それぞれの中で最大桁数にあわせて、スペース埋めします。 各項目間に、追加するスペース数は、setAddLength( int[] ) メソッドで、 各項目のタイプ(半角文字、全角混在、数字)の指定は、setType( int[] ) メソッド行います。 このクラスは同期処理は保障されていません。

変更履歴:
5.6.6.0 (2013/07/05) keys の整合性チェックを追加
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
static String ENCODE
          初期 ENCODE 名 "Windows-31J"
static int K
          項目タイプの定義変数:K:半角全角混在 2
static int S
          項目タイプの定義変数:S:数字(前空白) 1
static int S0
          項目タイプの定義変数:X9:数字(前ゼロ) 3
static int T
          項目間空白配列の定義変数:T:タブ区切り -1
static int T2
           
static int T3
           
static int T4
           
static int X
          項目タイプの定義変数:X:半角文字 0
 
コンストラクタの概要
FixLengthData(int len)
          データの項目数を指定して、オブジェクトを構築します。
FixLengthData(int[] inAddLen, int[] inType)
          項目間空白配列と各項目のタイプ配列を指定して、オブジェクトを構築します。
 
メソッドの概要
 void addAllListData(String[][] inData)
          データの各項目に対応した配列データを、すべて設定します。
 void addListData(String[] inData)
          データの各項目に対応した配列データを設定します。
 void clear()
          内部変数のデータと、最大値のキャッシュをクリアします。
 String getAllFixData()
          内部登録済みのすべてのデータを連結して出力します。
 StringBuilder getAllFixData(StringBuilder buf)
          内部登録済みのすべてのデータを引数のStringBuilderに連結して返します。
 String getFixData(int line)
          指定の行に対する固定文字数に設定された文字列を返します。
 void setAddLength(int[] inAddLen)
          データの項目に対応した、固定時の間に挿入する空白文字数を指定します。
 void setType(int[] inType)
          データの各項目のタイプ(半角文字、数字)を指定します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

X

public static final int X
項目タイプの定義変数:X:半角文字 0

関連項目:
定数フィールド値

S

public static final int S
項目タイプの定義変数:S:数字(前空白) 1

関連項目:
定数フィールド値

K

public static final int K
項目タイプの定義変数:K:半角全角混在 2

関連項目:
定数フィールド値

S0

public static final int S0
項目タイプの定義変数:X9:数字(前ゼロ) 3

関連項目:
定数フィールド値

T

public static final int T
項目間空白配列の定義変数:T:タブ区切り -1

関連項目:
定数フィールド値

T2

public static final int T2
関連項目:
定数フィールド値

T3

public static final int T3
関連項目:
定数フィールド値

T4

public static final int T4
関連項目:
定数フィールド値

ENCODE

public static final String ENCODE
初期 ENCODE 名 "Windows-31J"

関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

FixLengthData

public FixLengthData(int len)
データの項目数を指定して、オブジェクトを構築します。

パラメータ:
len - データの項目数
変更履歴:
5.6.6.0 (2013/07/05) addLen の代わりに、addSpc で管理します。

FixLengthData

public FixLengthData(int[] inAddLen,
                     int[] inType)
項目間空白配列と各項目のタイプ配列を指定して、オブジェクトを構築します。 どちらも、int型配列なので、順番に注意してください。

パラメータ:
inAddLen - データの項目間空白配列
inType - データの各項目のタイプ配列
例外:
IllegalArgumentException - 引数が null の場合
関連項目:
setAddLength( int[] ), setType( int[] )
変更履歴:
5.6.6.0 (2013/07/05) 新規追加
メソッドの詳細

setAddLength

public void setAddLength(int[] inAddLen)
データの項目に対応した、固定時の間に挿入する空白文字数を指定します。 初期値は、0 です。

パラメータ:
inAddLen - データの項目間空白配列
例外:
IllegalArgumentException - 引数のデータ件数が、コンストラクタで指定した数と異なる場合
変更履歴:
5.6.6.0 (2013/07/05) addLen の代わりに、addSpc で管理します。

setType

public void setType(int[] inType)
データの各項目のタイプ(半角文字、数字)を指定します。 X:半角文字の場合は、データを前方に、余った分を後方にスペースを埋めます。 S:数字(前空白)の場合は、データを後方に、余った分を空白を前方に埋めます。 S0:数字(前ゼロ)の場合は、データを後方に、余った分をゼロを前方に埋めます。 K:半角全角混在の場合は、ENCODE(Windows-31J) で文字数を求めるとともに、X:半角文字と同様の処理を行います。 初期値は、X:半角文字 です。

パラメータ:
inType - データの各項目のタイプ配列
例外:
IllegalArgumentException - 引数のデータ件数が、コンストラクタで指定した数と異なる場合
関連項目:
X, S, S0, K

addListData

public void addListData(String[] inData)
データの各項目に対応した配列データを設定します。 配列データを登録しながら、各項目の最大データ長をピックアップしていきます。

パラメータ:
inData - データの各項目の配列データ
例外:
IllegalArgumentException - 引数のデータ件数が、コンストラクタで指定した数と異なる場合

getFixData

public String getFixData(int line)
指定の行に対する固定文字数に設定された文字列を返します。 引数の行番号は、addListData(String[])メソッドで登録された順番です。

パラメータ:
line - 行番号(addListData で登録した順)
戻り値:
固定文字数に設定された文字列
変更履歴:
5.6.6.0 (2013/07/05) addLen の代わりに、addSpc で管理します。

addAllListData

public void addAllListData(String[][] inData)
データの各項目に対応した配列データを、すべて設定します。 ここでは、配列の配列型データを受け取り、内部的に、addListData( String[] )を 実行しています。 簡易的なメソッドです。

パラメータ:
inData - データの各項目の配列データの配列
例外:
IllegalArgumentException - 引数のデータ件数が、コンストラクタで指定した数と異なる場合
関連項目:
addListData( String[] )
変更履歴:
5.6.6.0 (2013/07/05) 新規追加

getAllFixData

public String getAllFixData()
内部登録済みのすべてのデータを連結して出力します。 連結時には、改行コードを設定しています。

戻り値:
固定文字数に設定された文字列
関連項目:
getFixData( int ), getAllFixData( StringBuilder )
変更履歴:
5.6.6.0 (2013/07/05) getAllFixData( StringBuilder ) を使用するように内部処理を変更

getAllFixData

public StringBuilder getAllFixData(StringBuilder buf)
内部登録済みのすべてのデータを引数のStringBuilderに連結して返します。 連結時には、改行コードを設定しています。 return オブジェクトは、この引数と同一のオブジェクトです。

パラメータ:
buf - 連結に使用する StringBuilder
戻り値:
固定文字数に設定された StringBuilder(入力と同じ)
関連項目:
getFixData( int ), getAllFixData()
変更履歴:
5.6.6.0 (2013/07/05) 新規追加

clear

public void clear()
内部変数のデータと、最大値のキャッシュをクリアします。 それ以外の変数(size、addLength、type)は、設定時のまま残っています。


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