org.opengion.fukurou.db
クラス TransactionReal
java.lang.Object
org.opengion.fukurou.db.TransactionImpl
org.opengion.fukurou.db.TransactionReal
- すべての実装されたインタフェース:
- Transaction
public class TransactionReal
- extends TransactionImpl
Transaction インターフェースを継承した、リアルタイムトランザクションクラスです。
これは、通常のトランザクションクラスと異なり、トランザクション処理をしません。
つまり、トランザクション処理を行わないときに、メソッド等の共通的な使用ができるようにする、
Connection のラップクラスになります。
ただし、このクラスが生成されてから、クローズされるまでは、内部に保留した Connection は、
ずっと使い続けられますので、ConnectionFactory から取り出した Connection と同様に
トランザクション性は維持されます。
このクラスより作成された、Statement は、取り出し側で、きちんとクロース処理を
このクラスでは、コミット、ロールバック、クローズ処理は、リアルタイムに行われます。
- 変更履歴:
5.1.9.0 (2010/08/01) 新規作成 |
5.3.8.0 (2011/08/01) クラスの内部構造変更 |
- バージョン
- 5.0
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK6.0,
コンストラクタの概要 |
TransactionReal(ApplicationInfo appInfo)
ApplicationInfo を指定して作成する、コンストラクター
このクラスは、トランザクション処理をしない場合に、従来の Connection の
代わりに使用することを想定したクラスのオブジェクトを作成します。 |
メソッドの概要 |
boolean |
close(boolean errFlag)
コネクションの、終了時処理を行います。 |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
TransactionReal
public TransactionReal(ApplicationInfo appInfo)
- ApplicationInfo を指定して作成する、コンストラクター
このクラスは、トランザクション処理をしない場合に、従来の Connection の
代わりに使用することを想定したクラスのオブジェクトを作成します。
- パラメータ:
appInfo
- 内部統制用のアクセス情報- 変更履歴:
5.3.7.0 (2011/07/01) dbidを引数から削除 |
5.3.8.0 (2011/08/01) 親クラスを呼ぶように変更 |
close
public boolean close(boolean errFlag)
- コネクションの、終了時処理を行います。
引数は、正常かどうかを判定するフラグです。異常の場合は、true をセットします。
これは、ConnectionFactory のプールに戻すかどうかを判断するのに使われます。
一度でも、エラーが発生したコネクションは、破棄します。
それ以外は、プールに戻します。
- 定義:
- インタフェース
Transaction
内の close
- オーバーライド:
- クラス
TransactionImpl
内の close
- パラメータ:
errFlag
- [true:エラー状態/false:通常]
- 戻り値:
- 正常:true/異常:false
- 変更履歴:
5.3.7.0 (2011/07/01) close時に、コネクションを null 化しておく。 |
5.3.8.0 (2011/08/01) 終了処理を行い、親クラスのrealClose() を呼ぶ。 |
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