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5.8.2.0

org.opengion.hayabusa.filter
クラス URLHashFilter

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.hayabusa.filter.URLHashFilter
すべての実装されたインタフェース:
Filter

public final class URLHashFilter
extends Object
implements Filter

URLHashFilter は、Filter インターフェースを継承した URLチェッククラスです。 web.xml で filter 設定することにより、処理を開始します。 filter 処理は、設定レベルとURLの飛び先により処理方法が異なります。 このフィルターでは、ハッシュ化/暗号化ではなく、アドレスに戻す作業になります。 内部URLの場合はハッシュ化、外部URLの場合は暗号化に適用されます。 基本的には、外部へのURLでエンジンシステムへ飛ばす場合は、暗号化になります。 内部へのURLは、基本的に、パラメータのみ暗号化を行います。なお、直接画面IDを 指定して飛ばす場合を、止めるかどうかは、設定レベルに依存します。 フィルターの設定レベルは、システムリソースの URL_ACCESS_SECURITY_LEVEL 変数で 設定します。 なお、各レベル共通で、戻し処理はレベルに関係なく実行されます。 レベル0:なにも制限はありません。 レベル1:Referer チェックを行います。つまり、URLを直接入力しても動作しません。 ただし、Refererが付いてさえいれば、アクセス許可を与えます。 Referer 無しの場合でも、URLにパラメータが存在しない、または、 アドレスがハッシュ化/暗号化されている場合は、アクセスを許可します。 レベル1の場合、ハッシュ戻し/複合化処理は行います。あくまで、ハッシュ化 暗号化されていない場合でも、Refererさえあれば、許可するということです。 (パラメータなし or ハッシュあり or Refererあり の場合、許可) レベル2:フィルター処理としては、レベル1と同じです。 異なるのは、URLのハッシュ化/暗号化処理を、外部URLに対してのみ行います。 (パラメータなし or ハッシュあり or Refererあり の場合、許可) レベル3:URLのパラメータがハッシュ化/暗号化されている必要があります。 レベル1同様、URLにパラメータが存在しない場合は、アクセスを許可します。 レベル1と異なるのは、パラメータは必ずハッシュ化か、暗号化されている 必要があるということです。(内部/外部問わず) (パラメータなし or ハッシュあり の場合、許可) それ以外:アクセスを停止します。 フィルターに対してweb.xml でパラメータを設定します。 ・filename :停止時メッセージ表示ファイル名(例:/jsp/custom/refuseAccess.html) ・initPage :最初にアクセスされる初期画面アドレス(初期値:/jsp/index.jsp) ・debug :デバッグメッセージの表示(初期値:false) 【WEB-INF/web.xml】 <filter> <filter-name>URLHashFilter</filter-name> <filter-class>org.opengion.hayabusa.filter.URLHashFilter</filter-class> <init-param> <param-name>filename</param-name> <param-value>/jsp/custom/refuseAccess.html</param-value> </init-param> <init-param> <param-name>initPage</param-name> <param-value>/jsp/index.jsp</param-value> </init-param> <init-param> <param-name>debug</param-name> <param-value>false</param-value> </init-param> </filter> <filter-mapping> <filter-name>URLHashFilter</filter-name> <url-pattern>*.jsp</url-pattern> </filter-mapping>

変更履歴:
5.2.2.0 (2010/11/01) 新規追加
機能分類
フィルター処理
バージョン
5.2.2.0 (2010/11/01)
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK1.6,

コンストラクタの概要
URLHashFilter()
           
 
メソッドの概要
 void destroy()
          フィルターの終了処理メソッドです。
 void doFilter(ServletRequest request, ServletResponse response, FilterChain chain)
          フィルター処理本体のメソッドです。
 void init(FilterConfig config)
          フィルターの初期処理メソッドです。
 String toString()
          内部状態を文字列で返します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

URLHashFilter

public URLHashFilter()
メソッドの詳細

doFilter

public void doFilter(ServletRequest request,
                     ServletResponse response,
                     FilterChain chain)
              throws IOException,
                     ServletException
フィルター処理本体のメソッドです。

定義:
インタフェース Filter 内の doFilter
パラメータ:
request - ServletRequestオブジェクト
response - ServletResponseオブジェクト
chain - FilterChainオブジェクト
例外:
IOException - 入出力エラーが発生したとき
ServletException - サーブレット関係のエラーが発生した場合、throw されます。
変更履歴:
5.3.0.0 (2010/12/01) 文字化け対策として、setCharacterEncoding を実行する。

init

public void init(FilterConfig config)
フィルターの初期処理メソッドです。 フィルターに対してweb.xml で初期パラメータを設定します。 ・filename :停止時メッセージ表示ファイル名 ・initPage :最初にアクセスされる初期画面アドレス(初期値:/jsp/index.jsp) ・debug :デバッグメッセージの表示(初期値:false)

定義:
インタフェース Filter 内の init
パラメータ:
config - FilterConfigオブジェクト
変更履歴:
5.7.3.2 (2014/02/28) Tomcat8 対応。getRealPath( "/" ) の互換性のための修正。

destroy

public void destroy()
フィルターの終了処理メソッドです。

定義:
インタフェース Filter 内の destroy

toString

public String toString()
内部状態を文字列で返します。

オーバーライド:
クラス Object 内の toString
戻り値:
このクラスの文字列表示

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