このドキュメントは、Webアプリケーションフレームワーク『はやぶさ』の API 仕様です。

業務ロジックA
    SQL・PL/SQLや、ストアドプロシージャ呼び出しによる業務ロジックの記述。
    および、画面遷移の制御を行います。
    作業スキルとしては,
        HTML/XML の基礎知識、JSPの基礎知識
        業務知識(画面系、通常処理)
        openGion独自に用意した,TagLib(タグライブラリー)の使用方法
    が必要です。
    一般的には,従来よりの開発手法が、そのまま利用できます。

業務ロジックB
    オラクルのストアドプロシージャ/ストアドファンクションによる業務ロジックの記述。
    主として複雑なバッチ処理的な業務ロジック(仕様展開や、組図差分検索等)を
    記述し、業務ロジックA のJSPより、CALL で呼び出して利用します。
    作業スキルとしては、
        PL/SQL等によるストアドプロシージャ作成の知識
        バッチ系業務知識(複雑な展開、差分、比較等の処理)
        引数の受け渡し方法(結果をCOURSORで渡す)
    が必要です。
    一般的には,従来よりの開発手法が、そのまま利用できます。
    なお、ストアドファンクションは、PL/SQLのコーディングでも、Javaのコーディングでも
    まったく同じ呼び出し方法が可能な為、Java化しても従来の資産はそのまま利用できます。

Webアプリケーションフレームワーク
    業務ロジックとは切り離されて開発/運用できるアプリケーションロジックです。
    インターフェースは、JSPのTagLib(タグライブラリ)ですので、整合性を保ちつつ、
    新技術に対応していくことが可能です。
    作業スキルは、
        Java一般、JSP/Servlets一般 HTTP一般、HTML,XML一般
        オブジェクト指向、デザインパターン、リファクタリング等専門知識
        データベース関係の基礎知識
    が必要です。