public final class CalendarFactory extends Object
事業所(CDJGS) , 年月(YYYYMM) に対応した休日カレンダデータを作成するファクトリクラスです。 カレンダデータは、1日(DY1)~31日(DY31)までの日付け欄に対して、0:平日 1:休日 という データを持っています。実際には、内部では true:平日 false:休日 という持ち方をします。 (カレンダDBは、文字列ですが、内部で持つ場合は、数字で管理しています。) 通常のカレンダでは、月毎に、(2月は、年によって)最大日付けが変わります。 これは、カレンダデータクラスとしては、-1 を設定しておきます。 カレンダデータには、3つのレベルのオブジェクト作成方法が適用されます。 他のリソースの3つのレベルとは異なり、エンジンリソースからの読み取りは 存在しなく、第4の方法が加わった事により、3つの方法になっています。 まず、読込フラグ(FGLOAD)='1'のカレンダデータは、このCalendarFactoryオブジェクトが 構築された時に、すべてキャッシュとして内部メモリに読み取ります。 読込フラグが、'1' 以外のデータは、初期起動時には、メモリにキャッシュされず 実際に使用されるまで、オブジェクトが作成されません。 カレンダの場合、過去の使用される可能性が低いデータまで、キャッシュしない様に、 このフラグを使用して、メモリの節約を図ることが可能になります。 読込フラグ(FGLOAD)自動設定機能を使用すれば、読み取ったラベルデータに対して、 読込フラグ(FGLOAD)に '1' を自動的にセットします。この機能により、一度でも 読み取ったことがあるデータに '1' を付け、次回起動時には、メモリキャッシュさせる 事と、一度も読み取っていないデータを判別して、データ削除等のメンテナンスに 使用することが可能です。 カレンダに限定すれば、当面使用されない先のカレンダ(1年分など)を登録する時に、 読込フラグ(FGLOAD)='0' にしておけば、実際に読み取られるまで、メモリキャッシュ されないため、さらにメモリ効率が向上します。 2つめの方法は、キャッシュに存在しない場合は、DBから読み取ります。 3つめは、カレンダ特有の方法で、DBにデータが存在しない場合の設定です。 これは、カレンダテーブル未設定時でも、カレンダとして使用できるように 自動的にカレンダデータを作成します。日曜日を休日として自動設定します。
3.6.0.0 (2004/09/17) 新規作成 |
修飾子とタイプ | メソッドと説明 |
---|---|
static void |
clear()
キャッシュ(プール)から、すべてのオブジェクトをクリアします。
|
static CalendarData |
getCalendarData(String cls,
String arg1,
String arg2,
String arg3,
String arg4)
CalendarData オブジェクトを取得します。
|
public static CalendarData getCalendarData(String cls, String arg1, String arg2, String arg3, String arg4)
cls
- CalendarQueryオブジェクトを名称を指定します。arg1
- データベース検索時の第1引数arg2
- データベース検索時の第2引数arg3
- データベース検索時の第3引数arg4
- データベース検索時の第4引数3.8.7.0 (2006/12/15) アクセスログ取得の為,ApplicationInfoオブジェクトを設定 |
4.0.0.0 (2007/08/29) カレンダーテーブルが存在しない場合のデフォルトのカレンダーデータをシステムリソースで設定する |
6.0.4.0 (2014/11/28) NullPointerException が発生するので、事前にチェックします。 |
6.4.3.3 (2016/03/04) Map#computeIfAbsent で対応するのと、HybsSystem#newInstance(String,String)を利用します。 |
public static void clear()
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