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5.9.17.1

パッケージ org.opengion.fukurou.xml

はやぶさ共通のXML関連クラスを提供します。

参照先: 説明

パッケージorg.opengion.fukurou.xmlの説明

はやぶさ共通のXML関連クラスを提供します。 このパッケージは、単独クラスとして、他のopenGionパッケージと切り離されています。
ここで扱う XMLファイルは、拡張オラクル XDK形式のXMLファイルを処理するクラス群です。
オラクルXDK形式のXMLとは、下記のような ROWSET をトップとする ROW の 集まりで1レコードを表し、各ROWには、カラム名をキーとするXMLになっています。
  <ROWSET>
      <ROW num="1">
          <カラム1>値1</カラム1>
            ・・・
          <カラムn>値n</カラムn>
      </ROW>
       ・・・
      <ROW num="n">
         ・・・
      </ROW>
  <ROWSET>
この形式であれば、XDK(Oracle XML Developer's Kit)を利用すれば、非常に簡単に データベースとXMLファイルとの交換が可能です。
XDK(Oracle XML Developer's Kit)
拡張XDK形式とは、ROW 以外に、SQL処理用タグ(EXEC_SQL)を持つ XML ファイルです。
これは、オラクルXDKで処理する場合、無視されますので、同様に扱うことが出来ます。 この、EXEC_SQL は、それそれの XMLデータをデータベースに登録する際に、 SQL処理を自動的に実行する為の、SQL文を記載できます。
このSQL文は、EXEC_SQLタグを処理する都度にイベント処理される為、その配置順は重要です。 このタグそのものは、複数記述することが出来ますが、BODY部には、1つのSQL文のみ記述します。
  <ROWSET>
      <EXEC_SQL>                    最初に記載して、初期処理(データクリア等)を実行させる。
          delete from GEXX where YYYYY
      </EXEC_SQL>
      <ROW num="1">
          <カラム1>値1</カラム1>
            ・・・
          <カラムn>値n</カラムn>
      </ROW>
       ・・・
      <ROW num="n">
         ・・・
      </ROW>
      <EXEC_SQL>                    最後に記載して、項目の設定(整合性登録)を行う。
          update GEXX set AA='XX' , BB='XX' where YYYYY
      </EXEC_SQL>
  <ROWSET>
この、SQL文を登録前に実行すれば、既存データを削除してから、新しいデータを 登録するような使い方が出来ます。
このファイルの処理を、タイムスタンプ等で監視すれば、変更時のみ実行する データ登録のファイルを作成することが可能です。 また、最後に記載することで、登録後のデータ整合性を処理するSQL文を登録する 事も可能です。
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