クラス DocConvertTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    java.io.Serializable, BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally

    public class DocConvertTag
    extends CommonTagSupport
    ドキュメントの変換・マージを行うタグです。 変換を行うことのできる入出力のフォーマット以下の通りです。 [対応フォーマット] 入力[Calc(ods) ,Excel(xls) ] ⇒ 出力[Calc(ods) ,Excel(xls) ,PDF] 入力[Writer(odt) ,Word(doc) ] ⇒ 出力[Writer(odt) ,Word(doc) ,PDF] 入力[Impress(odp),PowerPoint(ppt)] ⇒ 出力[Impress(odp),PowerPoint(ppt),PDF] 入出力のフォーマットは、入出力ファイルの拡張子により自動判別されます。 また、入出力ファイル名が同じ場合は何も処理されません。 入力ファイルを、CSV形式で複数指定することで、複数の入力ファイルをマージして 出力することもできます。 ※2 現状は、ファイルのマージは、入力ファイルがExcelまたはCalcの場合のみ対応しています。 ※1 この機能を利用するには、OpenOfficeが正しく設定されている必要があります。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    その他部品
    形式サンプル:
    ●形式:<og:docConvert fileURL="…" inputFile="…" outputFile="…" /> ●body:なし ●Tag定義: <og:docConvert fileURL 【TAG】操作するファイルのディレクトリを指定します (初期値:FILE_URL[=filetemp/]) inputFile ○【TAG】入力ファイル名を指定します(必須)。 outputFile ○【TAG】出力ファイル名を指定します(必須)。 delInput 【TAG】ドキュメント変換後、元のファイルを削除するかどうかを指定します(初期値:false[=削除しない]) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) /> ●使用例 ・Calc(ods)ファイルをPDFに変換 <og:docConvert inputFile="temp.ods" outputFile="out.pdf" /> ・Excel(xls)ファイルを連結 <og:docConvert inputFile="temp1.xls,temp2.xls" outputFile="out.xls" />
    バージョン
    4.0
    作成者
    Hiroki Nakamura
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • DocConvertTag

        public DocConvertTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doStartTag

        public int doStartTag()
        Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doStartTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doStartTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示( SKIP_BODY )
      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
      • setFileURL

        public void setFileURL​(java.lang.String url)
        【TAG】操作するファイルのディレクトリを指定します (初期値:FILE_URL[=])。
        パラメータ:
        url - ファイルURL
        関連項目:
        SystemData.FILE_URL
        説明:
        この属性で指定されるディレクトリのファイルを操作します。 指定方法は、通常の fileURL 属性と同様に、先頭が、'/' (UNIX) または、2文字目が、 ":" (Windows)の場合は、指定のURLそのままのディレクトリに、そうでない場合は、 (初期値:システム定数のFILE_URL[=])。
        変更履歴:
        6.4.2.1 (2016/02/05) URLの最後に、"/" を追加する処理を廃止。
      • setInputFile

        public void setInputFile​(java.lang.String fname)
        【TAG】入力ファイル名を指定します。
        パラメータ:
        fname - 入力ファイル名
        説明:
        入力ファイル名を指定します。 入力ファイルは、CSV形式で複数指定することができます。 この場合、複数の入力ファイルをマージして出力を行います。 ※現状は、ファイルのマージは、入力ファイルがExcelまたはCalcの場合のみ対応しています。 また、マージを行う場合、印刷範囲など、ドキュメントに関連する情報は、1つ目のファイルの 情報が使用されます。
      • setOutputFile

        public void setOutputFile​(java.lang.String fname)
        【TAG】出力ファイル名を指定します。
        パラメータ:
        fname - 出力ファイル名
        説明:
        出力ファイル名を指定します。 出力ファイルには、拡張子のみ(xls,ods等)を指定することもできます。 この場合、出力ファイル名は、入力ファイル名と同じになります。(拡張子のみが変換される)
      • setDelInput

        public void setDelInput​(java.lang.String flag)
        【TAG】ドキュメント変換後、元のファイルを削除するかどうかを指定します(初期値:false[=削除しない])。
        パラメータ:
        flag - 元ファイルの削除 [true:する/false:しない]
        説明:
        ドキュメント変換後、元のファイルを削除するかどうかを指定します。 初期値は、false(削除しない)です。
      • toString

        public java.lang.String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません