クラス Editor_HTML

  • すべての実装されたインタフェース:
    CellEditor

    public class Editor_HTML
    extends AbstractEditor
    HTMLタグを含むデータを編集する場合に使用するエディタークラスです。 データベースに対して、加工なしデータを登録しています。HTMLタグを 含むデータは、DBTypeのチェックにより、通常は登録できません。 これは、クロスサイトスクリプティング対策の為です。DBTypeを指定する ことで、HTMLタグの登録が可能になります。 しかし、エンジンでは、検索時処理を優先させる為、検索時には加工して いません。つまり、HTMLタグを含むデータをそのまま表示させると、HTMLの コードと解釈され、レイアウトが崩れることになります。 HTMLエディターは、データのHTMLタグをエスケープすることで、表示上は、 HTMLコードがそのまま表示/編集できる状態にします。 カラムの表示に必要な属性は, DBColumn オブジェクト より取り出します。 このクラスは、DBColumn オブジェクト毎に1つ作成されます。
    機能分類
    データ編集
    変更履歴:
    2.1.1.1 (2002/11/15) HTML エディターを新規追加しました。
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの概要

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      Editor_HTML()
      デフォルトコンストラクター。
    • メソッドの概要

      すべてのメソッド インスタンス・メソッド concreteメソッド 
      修飾子とタイプ メソッド 説明
      java.lang.String getValue​(int row, java.lang.String value)
      name属性を変えた、データ表示/編集用のHTML文字列を作成します。
      java.lang.String getValue​(java.lang.String value)
      データの編集用文字列を返します。
      CellEditor newInstance​(DBColumn clm)
      各オブジェクトから自分のインスタンスを返します。
      • クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

        clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
    • コンストラクタの詳細

      • Editor_HTML

        public Editor_HTML()
        デフォルトコンストラクター。 このコンストラクターで、基本オブジェクトを作成します。
        変更履歴:
        3.1.1.1 (2003/04/03) 各オブジェクトから自分のインスタンスを返すファクトリメソッドを追加。
    • メソッドの詳細

      • newInstance

        public CellEditor newInstance​(DBColumn clm)
        各オブジェクトから自分のインスタンスを返します。 自分自身をキャッシュするのか、新たに作成するのかは、各サブクラスの実装に まかされます。
        パラメータ:
        clm - DBColumnオブジェクト
        戻り値:
        CellEditorオブジェクト
        変更履歴:
        3.1.1.1 (2003/04/03) 各オブジェクトから自分のインスタンスを返すファクトリメソッドを追加。, 3.1.2.1 (2003/04/10) synchronized を、削除します。
        このメソッドは、nullを返しません
      • getValue

        public java.lang.String getValue​(java.lang.String value)
        データの編集用文字列を返します。
        定義:
        getValue インタフェース内 CellEditor
        オーバーライド:
        getValue クラス内 AbstractEditor
        パラメータ:
        value - 入力値
        戻り値:
        データの編集用文字列
      • getValue

        public java.lang.String getValue​(int row,
                                         java.lang.String value)
        name属性を変えた、データ表示/編集用のHTML文字列を作成します。 テーブル上の name に 行番号を付加して、名前_行番号 で登録するキーを作成し, リクエスト情報を1つ毎のフィールドで処理できます。
        定義:
        getValue インタフェース内 CellEditor
        オーバーライド:
        getValue クラス内 AbstractEditor
        パラメータ:
        row - 行番号
        value - 入力値
        戻り値:
        データ表示/編集用の文字列
        変更履歴:
        2.0.0.3 (2002/09/26) optionAttributes 属性に "$i" を使うとその行数に置き換る機能を追加。