クラス UserInfoTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    java.io.Serializable, BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally

    public class UserInfoTag
    extends CommonTagSupport
    ユーザー情報を管理しているタグです。 設定した値は、{@USER.XXXX} 形式で 取り出すことができます。 また、command 属性で 直接画面に値を書き出すことも可能です。 以下の値は UserInfo オブジェクトの項目から取得します。 ・USER.JNAME ユーザー日本語名称 ・USER.ID ユーザーID ・USER.IDNO USER.ID が5Byte以上の時のみ先頭1文字を除いたユーザーID ・USER.INFO ユーザー情報(ユーザーID:日本語名称) ・USER.LANG 言語 ・USER.ROLES ロール ・USER.IPADDRESS IPアドレス ・USER.LOGINTIME ログイン時刻 以下の値はあらかじめ、動的に作成されます。 ・USER.YMD 8byte の今日のシステム日付 ・USER.YMDH 14byte の今日のシステム日時 それ以外は、外部より設定された値です。 ※ このタグは、Transaction タグの対象です。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    その他部品
    形式サンプル:
    ●形式:<og:userInfo command="[…]" key="[…]" value="[…]" /> ●body:あり(EVAL_BODY_BUFFERED:BODYを評価し、{@XXXX} を解析します) ●Tag定義: <og:userInfo command 【TAG】コマンド (SET,GET,NVLGET,REMOVE,SQL)をセットします(初期値:SET) key 【TAG】UserInfo に登録するキーをセットします(予約語:JNAME,ID,PASSWD,IDNO,INFO,LANG,ROLE,IPADDRESS,LOGINTIME) value 【TAG】UserInfo に登録する値をセットします dbid 【TAG】(通常は使いません)Queryオブジェクトを作成する時のDB接続IDを指定します save 【TAG】UserInfo に登録した値を永続化するかを指定します(初期値:false) caseKey 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件キーを指定します(初期値:null) caseVal 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件値を指定します(初期値:null) caseNN 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 でない場合(Not Null=NN)は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseNull 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseIf 【TAG】指定の値が、true/TRUE文字列の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) > ... Body ... </og:userInfo> ●使用例 <og:userInfo command = "コマンド (SET,GET,NVLGET,REMOVE,SQL)をセットします(初期値:SET)。" key = "UserInfo に登録するキーをセットします(予約語:JNAME,ID,PASSWD,IDNO,INFO,LANG,ROLE,IPADDRESS,LOGINTIME)。" value = "UserInfo に登録する値をセットします。" dbid = "(通常は使いません)Queryオブジェクトを作成する時のDB接続IDを指定します。" >
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • フィールドの詳細

      • CMD_SET

        public static final java.lang.String CMD_SET
        command 引数に渡す事の出来る コマンド セット "SET"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • CMD_GET

        public static final java.lang.String CMD_GET
        command 引数に渡す事の出来る コマンド ゲット "GET"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • CMD_REMOVE

        public static final java.lang.String CMD_REMOVE
        command 引数に渡す事の出来る コマンド ゲット "REMOVE"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • CMD_SQL

        public static final java.lang.String CMD_SQL
        command 引数に渡す事の出来る コマンド ゲット "SQL"
        関連項目:
        定数フィールド値
      • CMD_NVLGET

        public static final java.lang.String CMD_NVLGET
        command 引数に渡す事の出来る コマンド NVLゲット "NVLGET"
        関連項目:
        定数フィールド値
    • コンストラクタの詳細

      • UserInfoTag

        public UserInfoTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doStartTag

        public int doStartTag()
        Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doStartTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doStartTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        5.2.2.0 (2010/11/01) caseKey 、caseVal 属性対応
      • doAfterBody

        public int doAfterBody()
        Taglibのタグ本体を処理する doAfterBody() を オーバーライドします。
        定義:
        doAfterBody インタフェース内 IterationTag
        オーバーライド:
        doAfterBody クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示(SKIP_BODY)
        変更履歴:
        3.1.1.0 (2003/03/28) ボディの内容を取得する処理を、CommonTagSupport で行う。, 3.6.0.8 (2004/11/19) エラー発生時に確実にリリースされるように try finally 追加, 3.8.6.3 (2006/11/30) SQL 文の前後のスペースを取り除きます。, 3.8.7.0 (2006/12/15) アクセスログ取得の為,ApplicationInfoオブジェクトを設定, 4.0.0.0 (2005/01/31) lang ⇒ ResourceManager へ変更, 5.1.9.0 (2010/08/01) TransactionTag 対応。上位に TransactionTag があれば、そこからConnection をもらう。, 5.3.7.0 (2011/07/01) TransactionReal の引数変更, 5.3.8.0 (2011/08/01) Transaction発生箇所でclose(), 6.3.1.1 (2015/07/10) BodyString,BodyRawStringは、CommonTagSupport で、trim() します。, 6.3.6.1 (2015/08/28) Transaction でAutoCloseableを使用したtry-with-resources構築に対応。, 6.3.6.1 (2015/08/28) QueryFactory.close( Query ) 廃止。Queryはキャッシュしません。
      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。, 3.5.5.3 (2004/04/09) 値が null の場合は、""(ゼロ文字列)を返すフラグを採用, 5.2.2.0 (2010/11/01) caseKey 、caseVal 属性対応, 6.4.3.4 (2016/03/11) String配列 から、Setに置き換えます。
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
        変更履歴:
        2.0.0.4 (2002/09/27) カスタムタグの release() メソッドを、追加, 3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。, 4.0.0.0 (2007/10/10) dbid の初期値を、"DEFAULT" から null に変更, 4.3.4.0 (2008/12/01) save属性対応
      • commandExec

        protected void commandExec​(java.lang.String command)
        コマンドを実行します。 コマンドは,HTMLから(get/post)指定されますので,setCommand()メソッドで 登録します。 コマンドを登録すると同時に,実行も行ないます。
        パラメータ:
        command - コマンド (public static final 宣言されている文字列)
        関連項目:
        コマンド定数
        変更履歴:
        3.5.5.3 (2004/04/09) 値が null の場合は、""(ゼロ文字列)を返すフラグを採用
      • setCommand

        public void setCommand​(java.lang.String cmd)
        【TAG】コマンド (SET,GET,NVLGET,REMOVE,SQL)をセットします(初期値:SET)。
        パラメータ:
        cmd - コマンド (public static final 宣言されている文字列)
        関連項目:
        コマンド定数
        説明:
        コマンドは,HTMLから(get/post)指定されますので,CMD_xxx で設定される フィールド定数値のいずれかを、指定できます。 何も設定されない、または、null の場合は、"SET" が初期値にセットされます。 SQL の場合、検索結果の戻り値が複数存在する場合は、最初の1件目のみ使用します。
      • setKey

        public void setKey​(java.lang.String inkey)
        【TAG】UserInfo に登録するキーをセットします(予約語:JNAME,ID,PASSWD,IDNO,INFO,LANG,ROLE,IPADDRESS,LOGINTIME)。
        パラメータ:
        inkey - 登録するキー
        説明:
        UserInfo に登録するキーをセットします。
      • setValue

        public void setValue​(java.lang.String val)
        【TAG】UserInfo に登録する値をセットします。
        パラメータ:
        val - 登録値
        説明:
        UserInfo に登録する値をセットします。
      • setSave

        public void setSave​(java.lang.String sv)
        【TAG】UserInfo に登録した値を永続化するかを指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        sv - 登録値を永続化するか
        説明:
        UserInfo に登録した値を永続化するかを指定します。 trueが指定された場合、UserInfoに設定された値は、GE20(ユーザー定数)に保存され、 UserInfoが再作成されるタイミングで自動的に復元されます。 ここで、登録された値は、そのユーザーの全てのロールに対して有効となります。 初期値は、false(永続化しない)です。
      • setDbid

        public void setDbid​(java.lang.String id)
        【TAG】(通常は使いません)Queryオブジェクトを作成する時のDB接続IDを指定します。
        パラメータ:
        id - データベース接続ID
        説明:
        Queryオブジェクトを作成する時のDB接続IDを指定します。
      • toString

        public java.lang.String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません