クラス DBType_HMS
- java.lang.Object
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- org.opengion.hayabusa.db.AbstractDBType
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- org.opengion.plugin.column.DBType_HMS
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- すべての実装されたインタフェース:
DBType
public class DBType_HMS extends AbstractDBType
文字列の時間属性(時:分:秒)の半角の時間を扱う為の、カラム属性を定義します。 HHmmss に対応している必要があります。 (HHmmのデータでも利用可能です) ただし、日付の整合性チェックは行いませんが、valueAdd( String value )での 日付の加算時には、正式な日付データにて加算します。 タイプチェックとして、以下の条件を判定します。 ・文字列長は、直接計算で文字数との比較 ・日付使用文字チェック「('0' > c || '9' < c)以外」エラー ・文字パラメータの 正規表現チェック 例えば、24時や60分をエラーにしたい場合、「([0-1][0-9]|[2][0-3])[0-5][0-9]」 という 正規表現を文字パラメータに登録すれば、チェックできます。- 機能分類
- データ属性
- 変更履歴:
- 5.4.3.6 (2012/01/20) タイプチェックが抜けているので追加
- バージョン
- 4.0
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,
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フィールドの概要
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クラスから継承されたフィールド org.opengion.hayabusa.db.AbstractDBType
BUFFER_MIDDLE, CR
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コンストラクタの概要
コンストラクタ コンストラクタ 説明 DBType_HMS()
デフォルトコンストラクター
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メソッドの概要
すべてのメソッド インスタンス・メソッド concreteメソッド 修飾子とタイプ メソッド 説明 java.lang.String
valueAdd(java.lang.String value)
String引数の文字列を+1した文字列を返します。java.lang.String
valueAdd(java.lang.String value, java.lang.String add)
String引数の文字列に、第2引数に指定の文字列(数字、日付等)を加算して返します。ErrorMessage
valueCheck(java.lang.String key, java.lang.String value, int sizeX, int sizeY, java.lang.String typeParam, boolean isStrict)
データが登録可能かどうかをチェックします。java.lang.String
valueSet(java.lang.String value)
エディターで編集されたデータを登録する場合に、データそのものを 変換して、実登録データを作成します。-
クラスから継承されたメソッド org.opengion.hayabusa.db.AbstractDBType
getDefault, getNativeType, valueAction, valueFill, xssCheck
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メソッドの詳細
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valueAdd
public java.lang.String valueAdd(java.lang.String value)
String引数の文字列を+1した文字列を返します。 これは、英字の場合(A,B,C など)は、B,C,D のように,最終桁の文字コードを +1 します。 文字列が数字タイプの場合は, 数字に変換して、+1 します。(桁上がりもあり) 混在タイプの場合は,最後の桁だけを確認して +1します。 引数が null の場合と、ゼロ文字列("")の場合は,物理的初期設定値(String getDefault()) の値を返します。 24時間を超えた場合は、25時となります。- 定義:
valueAdd
インタフェース内DBType
- オーバーライド:
valueAdd
クラス内AbstractDBType
- パラメータ:
value
- String引数の文字列- 戻り値:
- String引数の文字列を+1した文字列(1時間加算)
- 変更履歴:
- 6.2.2.2 (2015/04/03) 桁数可変に対応
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valueAdd
public java.lang.String valueAdd(java.lang.String value, java.lang.String add)
String引数の文字列に、第2引数に指定の文字列(数字、日付等)を加算して返します。 ここでは、HHmmss 形式のデータに、時間を加算します。 この HMS は、引数に、日付単位を指定できます。単位は、HHmmss 形式の 1文字を指定します。大文字、小文字も識別します。value="5H" とすれば、5時間、 value="5m"とすれば、5分 追加します。 指定しない場合は、時を加算します。 ここのデータは、時間が繰り越しても、日付に影響しません。 また、24時間を超えた場合は、00 時に戻ります。- 定義:
valueAdd
インタフェース内DBType
- オーバーライド:
valueAdd
クラス内AbstractDBType
- パラメータ:
value
- String引数add
- 加算する時間文字列(単位付き:['H','m','s'])- 戻り値:
- 引数の文字列に時間を加算します。
- 変更履歴:
- 5.6.0.3 (2012/01/24) ADD に、引数の値を加算する機能を追加します。, 5.6.1.0 (2013/02/01) 加算する引数に、日付単位('H','m','s')を指定可能にします。, 6.2.2.2 (2015/04/03) 桁数可変に対応
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valueSet
public java.lang.String valueSet(java.lang.String value)
エディターで編集されたデータを登録する場合に、データそのものを 変換して、実登録データを作成します。 例えば,大文字のみのフィールドなら、大文字化します。 実登録データの作成は、DBType オブジェクトを利用しますので, これと Editor とがアンマッチの場合は、うまくデータ変換 されない可能性がありますので、注意願います。- 定義:
valueSet
インタフェース内DBType
- オーバーライド:
valueSet
クラス内AbstractDBType
- パラメータ:
value
- (一般に編集データとして登録されたデータ)- 戻り値:
- 修正後の文字列(一般にデータベースに登録するデータ)
- 変更履歴:
- 6.2.2.2 (2015/04/03) 桁数可変に対応, 6.2.2.3 (2015/04/10) 数値変換エラーを発生させない様にします。
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valueCheck
public ErrorMessage valueCheck(java.lang.String key, java.lang.String value, int sizeX, int sizeY, java.lang.String typeParam, boolean isStrict)
データが登録可能かどうかをチェックします。 データがエラーの場合は、そのエラー内容を返します。- 定義:
valueCheck
インタフェース内DBType
- オーバーライド:
valueCheck
クラス内AbstractDBType
- パラメータ:
key
- キーvalue
- 値sizeX
- 整数部分の文字列の長さsizeY
- 小数部分の文字列の長さtypeParam
- dbType パラメータ(文字パラメータ)isStrict
- 厳密にチェックするかどうか[true:する/false:標準的]- 戻り値:
- エラー内容
- 変更履歴:
- 5.2.3.6 (2012/01/20) 数値のみに限定するために追加, 5.6.0.3 (2012/01/24) ADD に、引数の値を加算する機能を追加します。, 6.2.2.2 (2015/04/03) 桁数可変に対応, 6.8.4.1 (2017/12/18) 24時間以上の表記に対応するため、isStrict属性を加味します。, 7.2.5.1 (2020/06/05) 数値変換エラーの前にチェックを入れます。
- このメソッドは、nullを返しません
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