パッケージ org.opengion.hayabusa.io

インタフェース TableWriter

    • フィールドの概要

      フィールド 
      修飾子とタイプ フィールド 説明
      static java.lang.String CSV_SEPARATOR
      カンマ項目区切り文字
      static java.lang.String TAB_SEPARATOR
      タブ項目区切り文字
    • メソッドの概要

      すべてのメソッド インスタンス・メソッド abstractメソッド 
      修飾子とタイプ メソッド 説明
      DBTableModel getDBTableModel()
      内部の DBTableModel を返します。
      java.lang.String getHeaderSequence()
      DBTableModelの出力順を返します。
      boolean isAppend()
      DBTableModelのデータとして書き込むときに、追加モードで書き込むかどうかを取得します。
      boolean isExcel()
      このクラスが、EXCEL対応機能を持っているかどうかを返します。
      void setAddTitleSheet​(java.lang.String sheetName)
      EXCEL出力時に、Sheet一覧を先頭Sheetに作成する場合のSheet名を指定します。
      void setAppend​(boolean flag)
      DBTableModelのデータとして書き込むときに、追加モードで書き込むかどうか[true/false]を設定します。
      void setColumns​(java.lang.String clms)
      出力先ファイルのカラム列を、外部(タグ)より指定します。
      void setDBTableModel​(DBTableModel table, java.lang.String lang)
      DBTableModel をセットします。
      void setDebug​(boolean useDebug)
      デバッグ情報を出力するかどうかを指定します。
      void setEncode​(java.lang.String enc)
      読み取り元ファイルのエンコード文字列を指定します。
      void setFileBreakColumn​(java.lang.String fileBreakColumn)
      EXCEL出力時に、ファイル名を変更するキーとなるカラム名を指定します(このカラムの値がファイル名になります)。
      void setFilename​(java.lang.String directory, java.lang.String filename)
      出力先ディレクトリとファイル名をセットします。
      void setFontName​(java.lang.String fontName)
      EXCEL出力時のデフォルトフォント名を設定します。
      void setFontPoint​(short point)
      EXCEL出力時のデフォルトフォントポイント数を設定します。
      void setHeaderSequence​(java.lang.String headerSequence)
      DBTableModelの出力順をセットします。
      void setHyperLinkColumn​(java.lang.String hyperLinkColumn)
      EXCEL出力時に、Hyperlinkを作成するキーとなるカラム名と値となるカラム名を指定します。
      void setOmitNames​(java.lang.String clms)
      書き込み対象外のカラム列を、外部(タグ)よりCSV形式で指定します。
      void setPageBreakColumn​(java.lang.String pageBreakColumn)
      EXCEL出力時に、シート変更するキーとなるカラム名を指定します(このカラムの値がシート名になります)。
      void setParam​(java.util.List<HybsEntry> listParam)
      パラメーターリストをセットします。
      void setRecalcSheetName​(java.lang.String sheet)
      EXCELで、出力処理の最後にセルの計算式の再計算をさせるシート名をCSV形式で指定します。
      void setRefFilename​(java.lang.String filename)
      EXCEL雛型参考ファイル名をセットします。
      void setRefSheetName​(java.lang.String sheetName)
      EXCEL雛型参考ファイルのシート名を設定します。
      void setSeparator​(java.lang.String separator)
      データを書き込む場合の,区切り文字をセットします。
      void setSheetName​(java.lang.String sheetName)
      DBTableModelのデータとして書き込むときのシート名を設定します。
      void setSheetOverwrite​(boolean flag)
      雛形のシート名を、そのまま使用する(true)か、新規、または、外部指定のシート名を使用する(false)を指定します。
      void setSkipRowCount​(int skipRowCount)
      データの書き込み開始位置を設定します(初期値:0)。
      void setUseActiveWorkbook​(boolean useActiveWorkbook)
      EXCEL出力時に、セルの有効範囲を設定するかどうかを指定します。
      void setUseAutoCellSize​(boolean useAutoCellSize)
      EXCEL出力時に、セルの幅をデータの幅に自動的に合わせるかどうかを指定します。
      void setUseCellStyle​(boolean useCellStyle)
      EXCEL出力時に、データを書き込んだ範囲に罫線を入れるかどうかを指定します。
      void setUseNumber​(boolean useNumber)
      行番号情報を、出力する(true)/しない(false)を指定します。
      void setUseRenderer​(boolean useRenderer)
      書込処理でコードリソースのラベル変換を行うかどうかを指定します。
      void writeDBTable()
      DBTableModel から 各形式のデータを作成して,PrintWriter に書き出します。
      void writeDBTable​(java.io.PrintWriter writer)
      DBTableModel から 各形式のデータを作成して,PrintWriter に書き出します。
    • フィールドの詳細

      • TAB_SEPARATOR

        static final java.lang.String TAB_SEPARATOR
        タブ項目区切り文字
        関連項目:
        定数フィールド値
      • CSV_SEPARATOR

        static final java.lang.String CSV_SEPARATOR
        カンマ項目区切り文字
        関連項目:
        定数フィールド値
    • メソッドの詳細

      • writeDBTable

        void writeDBTable()
        DBTableModel から 各形式のデータを作成して,PrintWriter に書き出します。 このメソッドは、EXCEL 書き出し時に使用します。
        関連項目:
        isExcel()
        変更履歴:
        4.0.0.0 (2006/09/31) 新規追加
      • writeDBTable

        void writeDBTable​(java.io.PrintWriter writer)
        DBTableModel から 各形式のデータを作成して,PrintWriter に書き出します。
        パラメータ:
        writer - PrintWriterオブジェクト
        変更履歴:
        3.5.4.3 (2004/01/05) 引数に PrintWriter を受け取るように変更します。
      • setDBTableModel

        void setDBTableModel​(DBTableModel table,
                             java.lang.String lang)
        DBTableModel をセットします。
        パラメータ:
        table - DBTableModelオブジェクト
        lang - 言語
        変更履歴:
        3.5.4.2 (2003/12/15) lang 引数も同時に設定します。
      • getDBTableModel

        DBTableModel getDBTableModel()
        内部の DBTableModel を返します。
        戻り値:
        DBTableModelオブジェクト
      • setHeaderSequence

        void setHeaderSequence​(java.lang.String headerSequence)
        DBTableModelの出力順をセットします。 Label,Name,Size,Class,Data の各フィールドの頭文字のアルファベットで 出力順を設定します。 ※ 7.2.6.1 (2020/07/17) H:Header(ヘッダー)属性追加
        パラメータ:
        headerSequence - 出力順 (LNSCD など)
      • getHeaderSequence

        java.lang.String getHeaderSequence()
        DBTableModelの出力順を返します。 Label,Name,Size,Class,Data の各フィールドの頭文字のアルファベットで 出力順を設定します。
        戻り値:
        出力順 (LNSCD など)
      • setSeparator

        void setSeparator​(java.lang.String separator)
        データを書き込む場合の,区切り文字をセットします。 なお,このメソッドは,サブクラスによっては,使用しない場合があります。 もし,使用しないサブクラスを作成する場合は, UnsupportedOperationException を throw するように,サブクラスで実装して下さい。
        パラメータ:
        separator - 区切り文字
      • setAppend

        void setAppend​(boolean flag)
        DBTableModelのデータとして書き込むときに、追加モードで書き込むかどうか[true/false]を設定します。
        パラメータ:
        flag - 追加モードで書き込むかどうか[true:追加モード/false:通常モード]
        変更履歴:
        3.5.4.2 (2003/12/15) 新規追加
      • isAppend

        boolean isAppend()
        DBTableModelのデータとして書き込むときに、追加モードで書き込むかどうかを取得します。
        戻り値:
        追加モードで書き込むかどうか[true:追加モード/false:通常モード]
        変更履歴:
        3.5.4.2 (2003/12/15) 新規追加
      • setSheetName

        void setSheetName​(java.lang.String sheetName)
        DBTableModelのデータとして書き込むときのシート名を設定します。 これは、EXCEL追加機能として実装されています。
        パラメータ:
        sheetName - シート名
        変更履歴:
        3.5.4.2 (2003/12/15) 新規追加
      • setRefSheetName

        void setRefSheetName​(java.lang.String sheetName)
        EXCEL雛型参考ファイルのシート名を設定します。 これは、EXCEL追加機能として実装されています。 EXCELファイルを書き出す時に、雛型として参照するシート名を指定します。 これにより、複数の形式の異なるデータを順次書き出したり(appendモードを併用)する ことや、シートを指定して新規にEXCELを作成する場合にフォームを設定する事が可能になります。 初期値は、null(第一シート) です。
        パラメータ:
        sheetName - シート名
        変更履歴:
        3.5.4.3 (2004/01/05) 新規追加
      • isExcel

        boolean isExcel()
        このクラスが、EXCEL対応機能を持っているかどうかを返します。 EXCEL対応機能とは、シート名のセット、雛型参照ファイル名のセット、 書き込み元ファイルのFileオブジェクト取得などの、特殊機能です。 本来は、インターフェースを分けるべきと考えますが、taglib クラス等の 関係があり、問い合わせによる条件分岐で対応します。
        戻り値:
        EXCEL対応機能を持っているかどうか
        変更履歴:
        3.5.4.3 (2004/01/05) 新規追加
      • setFilename

        void setFilename​(java.lang.String directory,
                         java.lang.String filename)
        出力先ディレクトリとファイル名をセットします。 これは、EXCEL追加機能として実装されています。
        パラメータ:
        directory - 出力先ディレクトリ名
        filename - 出力先ファイル名
        変更履歴:
        3.5.4.3 (2004/01/05) 新規作成, 6.0.2.0 (2014/09/19) ディレクトリとファイルを分けて管理します。
      • setRefFilename

        void setRefFilename​(java.lang.String filename)
        EXCEL雛型参考ファイル名をセットします。(DIR + Filename) これは、EXCEL追加機能として実装されています。
        パラメータ:
        filename - EXCEL雛型参考ファイル名
        変更履歴:
        3.5.4.3 (2004/01/05) 新規作成
      • setSheetOverwrite

        void setSheetOverwrite​(boolean flag)
        雛形のシート名を、そのまま使用する(true)か、新規、または、外部指定のシート名を使用する(false)を指定します。(初期値:false[外部指定のシート名を使用])。 ※ Ver5では、追記モード時に、指定シートが存在した場合は上書きします(初期値:false[上書きしない])。5.9.12.1 (2016/09/09) Ver6では、追記モード時に、雛形を指定できないため、雛形のシート名を、そのまま使用する(true)か、 新規、または、外部指定のシート名を使用する(false)を指定する属性になります。
        パラメータ:
        flag - 元のシート名を使用するかどうか[true:使用する/false:新規、または、外部指定のシート名を使用]
        変更履歴:
        6.5.0.0 (2016/09/30) sheetOverwrite で、雛形シートの使用時に、元のシート名を使用します。
      • setRecalcSheetName

        void setRecalcSheetName​(java.lang.String sheet)
        EXCELで、出力処理の最後にセルの計算式の再計算をさせるシート名をCSV形式で指定します。
        パラメータ:
        sheet - 対象シート名をCSV形式で指定
        変更履歴:
        6.5.0.0 (2016/09/30) recalcSheetName で、セル内の計算式を再計算させるシート名を指定。5.9.12.1 (2016/09/09)
      • setEncode

        void setEncode​(java.lang.String enc)
        読み取り元ファイルのエンコード文字列を指定します。 ファイルは、BufferedReader で受け取る為、本来は、エンコードは不要ですが、 固定長ファイルの読み取り時のバイトコード分割時に、指定のエンコードで 分割する必要があります。(例えば、半角文字は、Shift_JIS では、1バイト)
        パラメータ:
        enc - ファイルのエンコード文字列
        変更履歴:
        3.5.4.5 (2004/01/23) 新規作成
      • setUseNumber

        void setUseNumber​(boolean useNumber)
        行番号情報を、出力する(true)/しない(false)を指定します。 通常のフォーマットでは、各行の先頭に行番号を出力します。 これは、#NAME 属性を使用する場合には、必ず出力する必要があります。 (#NAME 属性は、読み取り時には、必須です。) この、先頭の行番号が不要な場合(つまり、他のシステムへのデータ出力、 このシステムでは、#NAME 属性が出力されないため、読み込みできません。) この行番号を出力しないようにできます。 初期値は、true(出力する) です。
        パラメータ:
        useNumber - 行番号情報 [true:出力する/false:しない]
        変更履歴:
        3.7.0.2 (2005/02/14) 新規追加
      • setParam

        void setParam​(java.util.List<HybsEntry> listParam)
        パラメーターリストをセットします。 内部は、HybsEntry クラスを持っています。 引数が、null の場合は、何もしません。
        パラメータ:
        listParam - パラメーターリスト
        変更履歴:
        4.0.0.0 (2005/01/31) 新規追加
      • setColumns

        void setColumns​(java.lang.String clms)
        出力先ファイルのカラム列を、外部(タグ)より指定します。 ただし、指定のカラム名は、DBTableModel上に存在している必要があります。
        パラメータ:
        clms - 出力先ファイルのカラム列(CSV形式)
        変更履歴:
        4.0.0.0 (2005/11/30) 新規追加
      • setOmitNames

        void setOmitNames​(java.lang.String clms)
        書き込み対象外のカラム列を、外部(タグ)よりCSV形式で指定します。 指定するカラム名に対して、書き込み処理を行いません。 ここで指定するカラム名は、検索したDBTableModel上に含まれる必要はありません。 その場合は、ここでの指定は無視されます。
        パラメータ:
        clms - 書き込み対象外のカラム列(CSV形式)
        変更履歴:
        6.1.0.0 (2014/12/26) omitNames 属性を追加
      • setFontName

        void setFontName​(java.lang.String fontName)
        EXCEL出力時のデフォルトフォント名を設定します。 これは、EXCEL追加機能として実装されています。 EXCELファイルを書き出す時に、デフォルトフォント名を指定します。 フォント名は、EXCELのフォント名をそのまま使用してください。 内部的に、POI の org.apache.poi.hssf.usermodel.HSSFFont#setFontName( String ) に設定されます。 初期値は、システムリソース の TABLE_WRITER_DEFAULT_FONT_NAME です。
        パラメータ:
        fontName - デフォルトフォント名
        変更履歴:
        3.8.5.3 (2006/08/07) 新規追加
      • setFontPoint

        void setFontPoint​(short point)
        EXCEL出力時のデフォルトフォントポイント数を設定します。 これは、EXCEL追加機能として実装されています。 EXCELファイルを書き出す時に、デフォルトポイント数を指定します。 内部的に、POI の org.apache.poi.hssf.usermodel.HSSFFont#setFontHeightInPoints( short ) に設定されます。 初期値は、システムリソース の TABLE_WRITER_DEFAULT_FONT_POINTS です。
        パラメータ:
        point - フォントポイント数
        変更履歴:
        3.8.5.3 (2006/08/07) 新規追加
      • setSkipRowCount

        void setSkipRowCount​(int skipRowCount)
        データの書き込み開始位置を設定します(初期値:0)。 TAB区切りテキストやEXCEL等のデータの書き込みの開始位置を指定します。 属性名は、行を飛ばす処理ということで、readTable タグと同じ名称です。 ファイルの先頭行が、0行としてカウントしますので、設定値は、読み飛ばす 件数になります。(1と指定すると、1件読み飛ばし、2行目から読み込みます。) 行の読み飛ばしと、カラムの読み飛ばし(columns)、refFileURL、refFilename、 refSheetName とともに使用すれば、ある程度のレイアウト設定が可能です。 なお、この機能は、TableWriter_Excel のみに実装します。
        パラメータ:
        skipRowCount - 書き込み開始位置
        変更履歴:
        5.7.9.0 (2014/08/08) 新規作成
      • setUseCellStyle

        void setUseCellStyle​(boolean useCellStyle)
        EXCEL出力時に、データを書き込んだ範囲に罫線を入れるかどうかを指定します。 データを書き込んでEXCELを作成しても、ノーマルのセルに値がセットされている だけなので、ある程度加工が必要です。 そこで、データのセットされたセルに罫線を入れることで、それなりのデータが 出力された感じになります。 この設定と、useAutoCellSize="true" で、セルの幅を自動調整すれば、見栄えが良くなります。 なお、この機能は、TableWriter_Excel のみに実装します。
        パラメータ:
        useCellStyle - 罫線を入れるかどうか(true:入れる/false:入れない)
        関連項目:
        setUseAutoCellSize( boolean )
        変更履歴:
        6.0.2.0 (2014/09/19) 新規作成
      • setUseAutoCellSize

        void setUseAutoCellSize​(boolean useAutoCellSize)
        EXCEL出力時に、セルの幅をデータの幅に自動的に合わせるかどうかを指定します。 データを書き込んでEXCELを作成しても、ノーマルのセルに値がセットされている だけなので、ある程度加工が必要です。 そこで、データのセットされたセルの幅を自動調整することで、それなりのデータが 出力された感じになります。 この設定と、useCellStyle="true" で、セルの罫線を自動設定すれば、見栄えが良くなります。 なお、この機能は、TableWriter_Excel のみに実装します。
        パラメータ:
        useAutoCellSize - データの幅に自動的に合わせるかどうか(true:自動調整/false:何もしない)
        関連項目:
        setUseCellStyle( boolean )
        変更履歴:
        6.0.2.0 (2014/09/19) 新規作成
      • setUseActiveWorkbook

        void setUseActiveWorkbook​(boolean useActiveWorkbook)
        EXCEL出力時に、セルの有効範囲を設定するかどうかを指定します。 セルの有効範囲というのは、EXCELでの 空行、空列の存在しない範囲を指します。 通常、空行でも、データとして残っている場合は、EXCELのセルオブジェクトは存在します。 ここで、useActiveWorkbook="true" とすると、空行、空列を削除します。 雛形を使用した場合は、データより多めに設定した計算などは、この処理で 削除されますので、データサイズにフィットさせることができます。 なお、この機能は、TableWriter_Excel のみに実装します。
        パラメータ:
        useActiveWorkbook - セルの有効範囲を設定するかどうか(true:設定する/false:そのまま)
        変更履歴:
        6.0.2.0 (2014/09/19) 新規作成
      • setPageBreakColumn

        void setPageBreakColumn​(java.lang.String pageBreakColumn)
        EXCEL出力時に、シート変更するキーとなるカラム名を指定します(このカラムの値がシート名になります)。 EXCEL帳票では、帳票雛形に、PAGE_BRAKE キーを設定しましたが、TableWriterでは、 メモリ上のカラムの値が変更したときに、シート変更させることができます。 このカラムの値がキーブレイクすると、新しいシートに書き出し始めます。 シート名は、このカラムの値(キーブレイクする値)です。 雛形ファイルを使用する場合、雛形シートもキーブレイクに伴って、+1されます。 つまり、雛形シートとデータシートは同時に変更されます。 ただし、雛形シートは、最後の雛形シートで止まります。 これは、雛形シートにヘッダー雛形とボディ雛形を用意しておき、最初のキーブレイクで ヘッダーからボディの書き込みにチェンジするイメージで使用できます。 なお、この機能は、TableWriter_Excel のみに実装します。
        パラメータ:
        pageBreakColumn - シート変更するキーとなるカラム名を指定
        関連項目:
        setFileBreakColumn( String )
        変更履歴:
        6.0.2.0 (2014/09/19) 新規作成
      • setFileBreakColumn

        void setFileBreakColumn​(java.lang.String fileBreakColumn)
        EXCEL出力時に、ファイル名を変更するキーとなるカラム名を指定します(このカラムの値がファイル名になります)。 EXCEL帳票では、メモリ上のカラムの値が変更したときに、ファイル名を変更することができます。 このカラムの値がキーブレイクすると、新しいファイルに書き出し始めます。 ファイル名は、このカラムの値(キーブレイクする値)+ 元の出力ファイル名の拡張子(.xlsなど)です。 この設定を使用する場合は、出力ファイル名は無視されますが、拡張子だけは使用されます。 雛形ファイルを使用する場合、雛形ファイルもキーブレイクに伴って、再利用されます。 例えば、pageBreakColumn と併用する場合、キーブレイクで雛形シートも最初から適用になります。 なお、この機能は、TableWriter_Excel のみに実装します。
        パラメータ:
        fileBreakColumn - ファイル名を変更するキーとなるカラム名を指定
        関連項目:
        setPageBreakColumn( String )
        変更履歴:
        6.0.2.0 (2014/09/19) 新規作成
      • setHyperLinkColumn

        void setHyperLinkColumn​(java.lang.String hyperLinkColumn)
        EXCEL出力時に、Hyperlinkを作成するキーとなるカラム名と値となるカラム名を指定します。 ここで、作成するハイパーリンクは、EXCELのシートに対するハイパーリンクです。 それ以外のリンク(本当のURLやファイル等)のリンクは(今は)作成できません。 ハイパーリンクを作成するには、①作成するカラム と ②作成する値 が必要です。 このメソッドで設定するのは、「①:②」という形式でカラム名を指定します。 ②がなければ、①と同じとします。 ②の値のシートの存在有無は、無視します。ハイパーリンクを作成するシートを作成する前に ハイパーリンクを作成するケースが存在します。 (例えば、各シートへのリンクを持った一覧を作成してから、明細の各シートを作成する様なケース) なお、この機能は、TableWriter_Excel のみに実装します。
        パラメータ:
        hyperLinkColumn - Hyperlinkを作成するキーとなるカラム名と値となるカラム名を指定
        変更履歴:
        6.0.2.0 (2014/09/19) 新規作成
      • setAddTitleSheet

        void setAddTitleSheet​(java.lang.String sheetName)
        EXCEL出力時に、Sheet一覧を先頭Sheetに作成する場合のSheet名を指定します。 これは、Workbook に含まれる Sheet 一覧を作成する場合に、利用可能です。 なお、この機能は、TableWriter_Excel のみに実装します。
        パラメータ:
        sheetName - EXCELファイルのシート名
        変更履歴:
        6.0.2.0 (2014/09/19) 新規作成
      • setUseRenderer

        void setUseRenderer​(boolean useRenderer)
        書込処理でコードリソースのラベル変換を行うかどうかを指定します。 コードリソースをそのままの値で出力すると、数字や記号になり何が書かれているのか 不明になります。 これは、コードリソースをラベルに変換して出力するかどうかを指定します。 当然、コードはユニークですが、ラベルはユニークになるかどうか保障はされていませんので TableReader 系で読み込む場合には、リスクが発生します。 また、TableReader 系で読み込む場合にも、ラベルからコードを求める逆変換を行うように、 setUseRenderer メソッドで指定する必要があります。 従来は、TableWriter 系に、TableWriter_Renderer 系のクラスを作って対応していましたが、 このメソッドの属性値のフラグで、制御します。
        パラメータ:
        useRenderer - コードリソースのラベル変換を行うかどうかを指定
        変更履歴:
        5.2.1.0 (2010/10/01) 新規作成
      • setDebug

        void setDebug​(boolean useDebug)
        デバッグ情報を出力するかどうかを指定します。 EXCELなどを書き出す場合、シートブレイクやファイルブレイク時の行番号が、検索時の行番号と 異なる為、エラー時の判定が難しくなります。 そこで、どうしてもわからなくなった場合に備えて、デバッグ情報を出力できるようにします。 通常は使用しませんので、設定を無視します。 初期値は、false:デバッグ情報を出力しない です。
        パラメータ:
        useDebug - デバッグ情報を出力するかどうかを指定
        変更履歴:
        6.1.0.0 (2014/12/26) デバッグ情報を出力するかどうかを指定