クラス GUIDataLoader


  • final class GUIDataLoader
    extends java.lang.Object
    systemId と lang に対応した画面データを作成するデータロードクラスです。 画面データは、画面ID(GUIKEY)に対して、各種画面情報を持っています。 従来と異なるのは、同一画面IDに対して、アドレスやロールズを変えた情報を持てると言う 事です。これは、カスタマイズ時に、画面IDは変えずに、実際のアクセスされるアドレスを 変える事で、他のアプリケーションへの影響を最小限にして開発できます。 linkタグや、submit などの gamenID を指定するカスタムタグでは、実際のアクセス先は、 ログインユーザーのロールズでアクセス可能な画面のアドレスに転送されます。 作番毎のカスタマイズや、ユーザーロールに応じた飛び先変更などにも使用できます。 画面データでは、複数階層持てるように、画面階層(GUILVL)を持っています。このレベルに 応じて、分類(CLASSIFY)の表示方法が変わります。(擬似階層構造) 画面データでは、言語(LANG)は、条件から消えました。実際に名称を表示させる時は、 画面カラムID(LABEL_CLM)に対応する ラベル定義より、言語に応じたラベルを取得します。 エンジン内部で使用している GUIInfo オブジェクト構築時に割り当てます。 分類(CLASSIFY)は、コードリソースに登録します。 画面データを作成する場合は、同一画面IDで、作成区分(KBSAKU)違いの場合は、 最も大きな作成区分を持つ画面情報を使用します。 作成区分(KBSAKU)='0' のデータは、マスタリソースとして、エンジンとともに 配布されるリソースになります。 画面データは、カラム定義のような、読込フラグ(FGLOAD)はありません。 画面情報(GUIInfo)は、ユーザーログイン毎に作成されます。(キャッシュは セッション情報に登録されます。) これは、画面アクセス条件を、ログイン時に済ますことで、高速化を図っています。 画面IDの件数が少ないことと、画面IDを自動作成した場合でも、 ほとんどのケースで、すべて使用される可能性が非常に高い為です。 SYSTEM_ID='**' は、共通リソースです。 これは、システム間で共通に使用されるリソース情報を登録しておきます。
    機能分類
    リソース管理
    変更履歴:
    4.0.0.0 (2004/12/31) 新規作成
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • フィールドの概要

      フィールド 
      修飾子とタイプ フィールド 説明
      (package private) java.util.Map<java.lang.String,​GUIData> guiMap  
      static boolean USE_DB_APPLICATION_INFO
      コネクションにアプリケーション情報を追記するかどうか指定
    • コンストラクタの概要

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      GUIDataLoader​(java.lang.String systemId)
      SystemId 毎に ファクトリオブジェクトを作成します。
    • メソッドの概要

      すべてのメソッド インスタンス・メソッド concreteメソッド 
      修飾子とタイプ メソッド 説明
      void clear()
      GUIData オブジェクトのキャッシュをクリアします。
      GUIData[] getAllData()
      すべてのGUIData オブジェクト配列を取得します。
      • クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

        clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
    • フィールドの詳細

      • guiMap

        final java.util.Map<java.lang.String,​GUIData> guiMap
      • USE_DB_APPLICATION_INFO

        public static final boolean USE_DB_APPLICATION_INFO
        コネクションにアプリケーション情報を追記するかどうか指定
    • コンストラクタの詳細

      • GUIDataLoader

        GUIDataLoader​(java.lang.String systemId)
        SystemId 毎に ファクトリオブジェクトを作成します。
        パラメータ:
        systemId - システムID
        baseId - ベースシステムID
    • メソッドの詳細

      • getAllData

        public GUIData[] getAllData()
        すべてのGUIData オブジェクト配列を取得します。 プールに持っているすべてのキャッシュを、GUIData オブジェクト配列 にして返します。 このリソースは、List で管理しており、読み込み時にすべてキャッシュされます。
        戻り値:
        すべてのGUIDataオブジェクト配列
        変更履歴:
        7.2.6.0 (2020/06/30) "**"以外にベースとなるSYSTEM_ID(RESOURCE_BASE_SYSTEM_ID)設定の対応
      • clear

        public void clear()
        GUIData オブジェクトのキャッシュをクリアします。
        変更履歴:
        7.2.6.0 (2020/06/30) "**"以外にベースとなるSYSTEM_ID(RESOURCE_BASE_SYSTEM_ID)設定の対応