パッケージ org.opengion.fukurou.util

クラス FixLengthData


  • public final class FixLengthData
    extends java.lang.Object
    FixLengthData.java は、固定長データを作成するための簡易クラスです。 データの項目(String[])を、それぞれの中で最大桁数にあわせて、スペース埋めします。 各項目間に、追加するスペース数は、setAddLength( int[] ) メソッドで、 各項目のタイプ(半角文字、全角混在、数字)の指定は、setType( int[] ) メソッド行います。 このクラスは同期処理は保障されていません。
    変更履歴:
    5.6.6.0 (2013/07/05) keys の整合性チェックを追加
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • フィールドの概要

      フィールド 
      修飾子とタイプ フィールド 説明
      static java.lang.String ENCODE
      初期 ENCODE 名 "Windows-31J"
      static int K
      項目タイプの定義変数:K:半角全角混在 2
      static int S
      項目タイプの定義変数:S:数字(前空白) 1
      static int S0
      項目タイプの定義変数:X9:数字(前ゼロ) 3
      static int T
      項目間空白配列の定義変数:T:タブ区切り -1
      static int T2  
      static int T3  
      static int T4  
      static int X
      項目タイプの定義変数:X:半角文字 0
    • コンストラクタの概要

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      FixLengthData​(int len)
      データの項目数を指定して、オブジェクトを構築します。
      FixLengthData​(int[] inAddLen, int[] inType)
      項目間空白配列と各項目のタイプ配列を指定して、オブジェクトを構築します。
    • メソッドの概要

      すべてのメソッド インスタンス・メソッド concreteメソッド 
      修飾子とタイプ メソッド 説明
      void addAllListData​(java.lang.String[][] inData)
      データの各項目に対応した配列データを、すべて設定します。
      void addListData​(java.lang.String... inData)
      データの各項目に対応した配列データを設定します。
      void clear()
      内部変数のデータと、最大値のキャッシュをクリアします。
      java.lang.String getAllFixData()
      内部登録済みのすべてのデータを連結して出力します。
      java.lang.StringBuilder getAllFixData​(java.lang.StringBuilder buf)
      内部登録済みのすべてのデータを引数のStringBuilderに連結して返します。
      java.lang.String getFixData​(int line)
      指定の行に対する固定文字数に設定された文字列を返します。
      void setAddLength​(int... inAddLen)
      データの項目に対応した、固定時の間に挿入する空白文字数を指定します。
      void setType​(int... inType)
      データの各項目のタイプ(半角文字、数字)を指定します。
      • クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

        clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
    • コンストラクタの詳細

      • FixLengthData

        public FixLengthData​(int len)
        データの項目数を指定して、オブジェクトを構築します。
        パラメータ:
        len - データの項目数
        変更履歴:
        5.6.6.0 (2013/07/05) addLen の代わりに、addSpc で管理します。
      • FixLengthData

        public FixLengthData​(int[] inAddLen,
                             int[] inType)
        項目間空白配列と各項目のタイプ配列を指定して、オブジェクトを構築します。 どちらも、int型配列なので、順番に注意してください。
        パラメータ:
        inAddLen - データの項目間空白配列
        inType - データの各項目のタイプ配列
        例外:
        java.lang.IllegalArgumentException - 引数が null の場合
        関連項目:
        setAddLength( int[] ), setType( int[] )
        変更履歴:
        5.6.6.0 (2013/07/05) 新規追加
    • メソッドの詳細

      • setAddLength

        public void setAddLength​(int... inAddLen)
        データの項目に対応した、固定時の間に挿入する空白文字数を指定します。 初期値は、0 です。
        パラメータ:
        inAddLen - データの項目間空白配列(可変長引数)
        例外:
        java.lang.IllegalArgumentException - 引数のデータ件数が、コンストラクタで指定した数と異なる場合
        変更履歴:
        5.6.6.0 (2013/07/05) addLen の代わりに、addSpc で管理します。
      • setType

        public void setType​(int... inType)
        データの各項目のタイプ(半角文字、数字)を指定します。 X:半角文字の場合は、データを前方に、余った分を後方にスペースを埋めます。 S:数字(前空白)の場合は、データを後方に、余った分を空白を前方に埋めます。 S0:数字(前ゼロ)の場合は、データを後方に、余った分をゼロを前方に埋めます。 K:半角全角混在の場合は、ENCODE(Windows-31J) で文字数を求めるとともに、X:半角文字と同様の処理を行います。 初期値は、X:半角文字 です。
        パラメータ:
        inType - データの各項目のタイプ配列(可変長引数)
        例外:
        java.lang.IllegalArgumentException - 引数のデータ件数が、コンストラクタで指定した数と異なる場合
        関連項目:
        X, S, S0, K
      • addListData

        public void addListData​(java.lang.String... inData)
        データの各項目に対応した配列データを設定します。 配列データを登録しながら、各項目の最大データ長をピックアップしていきます。
        パラメータ:
        inData - データの各項目の配列(可変長引数)
        例外:
        java.lang.IllegalArgumentException - 引数のデータ件数が、コンストラクタで指定した数と異なる場合
      • getFixData

        public java.lang.String getFixData​(int line)
        指定の行に対する固定文字数に設定された文字列を返します。 引数の行番号は、addListData(String[])メソッドで登録された順番です。
        パラメータ:
        line - 行番号(addListData で登録した順)
        戻り値:
        固定文字数に設定された文字列
        変更履歴:
        5.6.6.0 (2013/07/05) addLen の代わりに、addSpc で管理します。
        このメソッドは、nullを返しません
      • addAllListData

        public void addAllListData​(java.lang.String[][] inData)
        データの各項目に対応した配列データを、すべて設定します。 ここでは、配列の配列型データを受け取り、内部的に、addListData( String[] )を 実行しています。 簡易的なメソッドです。
        パラメータ:
        inData - データの各項目の配列データの配列
        例外:
        java.lang.IllegalArgumentException - 引数のデータ件数が、コンストラクタで指定した数と異なる場合
        関連項目:
        addListData( String[] )
        変更履歴:
        5.6.6.0 (2013/07/05) 新規追加
      • getAllFixData

        public java.lang.String getAllFixData()
        内部登録済みのすべてのデータを連結して出力します。 連結時には、改行コードを設定しています。
        戻り値:
        固定文字数に設定された文字列
        関連項目:
        getFixData( int ), getAllFixData( StringBuilder )
        変更履歴:
        5.6.6.0 (2013/07/05) getAllFixData( StringBuilder ) を使用するように内部処理を変更
        このメソッドは、nullを返しません
      • getAllFixData

        public java.lang.StringBuilder getAllFixData​(java.lang.StringBuilder buf)
        内部登録済みのすべてのデータを引数のStringBuilderに連結して返します。 連結時には、改行コードを設定しています。 return オブジェクトは、この引数と同一のオブジェクトです。
        パラメータ:
        buf - 連結に使用する StringBuilder
        戻り値:
        固定文字数に設定された StringBuilder(入力と同じ)
        関連項目:
        getFixData( int ), getAllFixData()
        変更履歴:
        5.6.6.0 (2013/07/05) 新規追加
        このメソッドは、nullを返しません
      • clear

        public void clear()
        内部変数のデータと、最大値のキャッシュをクリアします。 それ以外の変数(size、addLength、type)は、設定時のまま残っています。