クラス FrameTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    java.io.Serializable, BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally
    直系の既知のサブクラス:
    IframeTag

    public class FrameTag
    extends HTMLTagSupport
    フレームを作成するHTML拡張タグで、引数の受け渡しが可能です。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    画面部品
    形式サンプル:
    ●形式:<og:frame src="…" name="…" /> ●body:なし ●Tag定義: <og:frame src ○【HTML】フレームに表示するソースファイルを指定します(必須)。 name ○【HTML】フレーム名を指定します(例:QUERY,RESULT,CONTENTS など)(必須)。 changeGamen 【TAG】ソース指定の画面を変更します keys 【TAG】引数を指定します dbTable 【TAG】前ページで選択したデータ列の情報を次のページに渡すかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) longdesc 【HTML】フレームに関する詳しい説明のあるURL(lobgdesc)を指定します forceEnc 【TAG】(通常は使いません) valsの値が[で開始している場合でもURLEncodeを通すかを設定します(初期値:false) 5.10.15.3 (2019/09/27) id 【HTML】要素に対して固有の名前(id)をつける場合に設定します clazz 【HTML】要素に対して class 属性を設定します title 【HTML】要素に対する補足的情報(title)を設定します style 【HTML】この要素に対して適用させるスタイルシート(style)を設定します caseKey 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件キーを指定します(初期値:null) 5.7.7.2 (2014/06/20) caseVal 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件値を指定します(初期値:null) 5.7.7.2 (2014/06/20) caseNN 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 でない場合(Not Null=NN)は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) 5.7.7.2 (2014/06/20) caseNull 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) 5.7.7.2 (2014/06/20) caseIf 【TAG】指定の値が、true/TRUE文字列の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) /> 【廃止】7.0.1.0 (2018/10/15) 物理削除 // marginwidth 【廃止】フレームの左右余白サイズ(marginwidth)を指定します(HTML5廃止属性) // marginheight 【廃止】フレームの上下余白サイズ(marginheight)を指定します(HTML5廃止属性) // noresize 【廃止】フレームサイズを変更できないよう(noresize)に指定します(HTML5廃止属性) 6.9.5.0 (2018/04/23) 物理削除 // frameborder 【廃止】フレームの境界線(frameborder)の[0:非表示/1:表示]を指定します(初期値:1)(HTML5廃止属性) 6.9.5.0 (2018/04/23) 物理削除 // scrolling 【廃止】スクロールバー(scrolling)の表示/非表示[auto/yes/no]を指定します(初期値:auto)(HTML5廃止属性) ●使用例: ・一般的な例:フレーム分割する構文は、HTML準拠。リクエスト変数は各フレームまで転送されます。 <frameset> <og:frame src="query.jsp" name="QUERY" /> <og:frame src="forward.jsp" name="RESULT" /> </frameset> ・DBTableModel の値(例ではPN)を、取り出して、リクエスト変数として利用します。 現状では、commonForward タグ の useTableData="true" dbkeys="{@dbkeys}" 属性を利用します。 <frameset> <og:frame src="query.jsp" name="QUERY" keys="PN" dbTable="true" /> <og:frame src="forward.jsp" name="RESULT" keys="PN" dbTable="true" /> </frameset> ・changeGamen 属性を利用して、ソース指定の画面を切り替えます。 たとえば、jsp/index.jsp では、GAMENID属性がURLに存在する場合、直接その画面を 表示させることができます。 <frameset cols="160,*,0" frameborder="1" framespacing="1"> <og:frame src="menu/menu.jsp" name="MENU" /> <og:frame src="GE0000/index.jsp" name="CONTENTS" changeGamen="{@GAMENID}" /> </frameset>
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • フィールドの詳細

      • useForceEnc

        protected boolean useForceEnc
    • コンストラクタの詳細

      • FrameTag

        public FrameTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 HTMLTagSupport
        変更履歴:
        2.0.0.4 (2002/09/27) カスタムタグの release() メソッドを、追加, 3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。, 5.10.15.3 (2019/09/27) forceEnc追加
      • makeTag

        protected java.lang.String makeTag()
        リンクを作成します。
        定義:
        makeTag クラス内 HTMLTagSupport
        戻り値:
        リンクタグ文字列
        変更履歴:
        3.5.4.0 (2003/11/25) comand="RENEW" 時には、dbTable 属性は、強制的に false とします。, 5.9.1.2 (2015/10/23) iframeとの継承関係で、共通的に呼び出すメソッドを追加します。
        このメソッドは、nullを返しません
      • makeTagFrame

        protected java.lang.String makeTagFrame​(java.lang.String urlEnc)
        リンクを作成します。
        パラメータ:
        urlEnc - エンコードされたURL
        戻り値:
        リンクタグ文字列
        変更履歴:
        5.9.1.2 (2015/10/23) iframeとの継承関係で、共通的に呼び出すメソッドを追加します。
        このメソッドは、nullを返しません
      • getUrlEncode

        protected java.lang.String getUrlEncode()
        keys 属性 を元に、request情報より values の値を取り込む。 keys属性は キー情報がCSV形式になっている為,ばらして values属性の配列に一つづつ設定していきます。
        戻り値:
        URLエンコードされた文字列
        変更履歴:
        2.0.0.2 (2002/09/24) 検索結果の値を取り込めていなかったバグを修正。, 2.1.1.1 (2002/11/15) 選択行情報を取り込めていなかったバグを修正。, 3.4.0.3 (2003/09/10) DBTableModelへのリクエスト情報をURLに連結しないように変更。, 4.0.0.0 (2005/01/31) getParameterRows() を使用するように変更, 5.10.15.3 (2019/09/27) forceEnc追加
        このメソッドは、nullを返しません
      • setSrc

        public void setSrc​(java.lang.String src)
        【HTML】フレームに表示するソースファイルを指定します。
        パラメータ:
        src - ソースファイル
        説明:
        フレームに表示するソースファイルを指定します。
      • setName

        public void setName​(java.lang.String name)
        【HTML】フレーム名を指定します(例:QUERY,RESULT,CONTENTS など)。
        パラメータ:
        name - フレーム名
        説明:
        フレーム名を指定します。
      • setLongdesc

        public void setLongdesc​(java.lang.String longdesc)
        【HTML】フレームに関する詳しい説明のあるURL(lobgdesc)を指定します。
        パラメータ:
        longdesc - 詳しい説明のあるURL
        説明:
        lobgdescを指定します。
      • setForceEnc

        public void setForceEnc​(java.lang.String flg)
        【TAG】valsの値が[で開始している場合でもURLEncodeを通すかを設定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        flg - URLEncodeを通す場合は、trueをセット
        説明:
        テーブルモデルの値の変換のため、通常は先頭が[の場合はエンコードがかかりません。 強制的にかける場合にtrueにします。
        変更履歴:
        5.10.15.3 (2019/09/27) forceEnc追加
      • setChangeGamen

        public void setChangeGamen​(java.lang.String src)
        【TAG】ソース指定の画面を変更します。
        パラメータ:
        src - 置換えソース
        説明:
        src 指定がデフォルト設定で、changeGamen属性が設定されている 場合には、この値が優先されます。 changeGamen は、画面IDのみ指定してください。src には、このID+"/index.jsp" が 追加されます。つまり、changeGamen="{@GAMENID}" という指定をしておけば、 FavoriteLinkTag 等で引数に GAMENID が指定された場合のみ、この属性が有効になり、 src="実画面ID/index.jsp" が指定されたことと同じ結果になります。
        変更履歴:
        3.1.2.0 (2003/04/07) 画面IDと実画面ディレクトリとの関連見直し(DIRの代りにGAMENIDを推奨), 4.2.1.1 (2008/04/30) 画面切り替えをするのは、アドレスが設定されいる場合に限る
      • setKeys

        public void setKeys​(java.lang.String key)
        【TAG】引数を指定します。
        パラメータ:
        key - 引数
        説明:
        URL の引数にセットするキーを CSV形式でセットします。
      • setDbTable

        public void setDbTable​(java.lang.String db)
        【TAG】前ページで選択したデータ列の情報を次のページに渡すかどうか[true:渡す/false:渡さない]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        db - 選択データを渡すかどうか [true:渡す/false:渡さない]
        説明:
        ただし、1行分のデータのみです。(複数選択時は、最初の1件目) trueを指定すると、データを渡します。falseの場合は、渡しません。 初期値は、false:渡さない です。
      • toString

        public java.lang.String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません