クラス FileOptionTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

    public class FileOptionTag
    extends CommonTagSupport
    ファイルのプルダウンリストの作成するタグです。 SelectタグのBODY部に指定します。 並び替えについては、このタグで指定しますが、ファイルの選別は、 BODY 部に記述する fileWhere タグで指定します。
    関連項目:
    直列化された形式
    変更履歴:
    2.1.1.0 (2002/11/11) 新規作成, 4.0.0.0 (2005/01/31) 内部ロジック改定
    機能分類
    その他入力
    形式サンプル:
    ●形式:<og:fileOption from="…" value="[…]" ・・・ >・・・</og:fileOption> ●body:あり(EVAL_BODY_BUFFERED:BODYを評価し、{@XXXX} を解析します) ●Tag定義: <og:fileOption from 【TAG】ファイルの検索元となるディレクトリを指定します (初期値:FILE_URL[=filetemp/]) value 【TAG】Optionの初期値で選ばれる値を指定します useDir 【廃止】(廃止:7.2.6.0 (2020/06/30))optionリストの作成を、ディレクトリの値で行います。 nameOnly 【TAG】ファイルの拡張子を除いた名前部分のみの値で行います。7.2.4.0 (2020/05/11) groupDir 【TAG】optgroupを、ディレクトリの値で作成します(1レベルのみ)。 orderBy 【TAG】検索した結果を表示する表示順をファイル属性名で指定します(初期値:自然順序) desc 【TAG】表示順を逆転するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) caseKey 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件キーを指定します(初期値:null) 6.8.0.0 (2017/06/02) caseVal 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件値を指定します(初期値:null) 6.8.0.0 (2017/06/02) caseNN 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 でない場合(Not Null=NN)は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) 6.8.0.0 (2017/06/02) caseNull 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) 6.8.0.0 (2017/06/02) caseIf 【TAG】指定の値が、true/TRUE文字列の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) 6.8.0.0 (2017/06/02) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) > ... Body ... </og:fileOption> ●使用例 ・<og:fileOption val1="ABCD" val2="{@value}" > <og:fileWhere startsWith="ABCD" ・・・ /> </og:fileOption>
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • FileOptionTag

        public FileOptionTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doStartTag

        public int doStartTag()
        Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doStartTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doStartTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示( EVAL_BODY_BUFFERED )
        変更履歴:
        6.8.0.0 (2017/06/02) caseKey,caseVal,caseNN,caseNull 属性を追加
      • doAfterBody

        public int doAfterBody()
        Taglibのタグ本体を処理する doAfterBody() を オーバーライドします。
        定義:
        doAfterBody インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag
        オーバーライド:
        doAfterBody クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示(SKIP_BODY)
      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。, 6.3.4.0 (2015/08/01) useDir 属性と、groupDir 属性 を追加します。, 6.8.0.0 (2017/06/02) caseKey,caseVal,caseNN,caseNull 属性を追加
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
        変更履歴:
        3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。, 6.3.4.0 (2015/08/01) useDir 属性と、groupDir 属性 を追加します。, 7.2.4.0 (2020/05/11) nameOnly 属性 を追加します。, 7.2.6.0 (2020/06/30) ディレクトリ処理を統一します。
      • setValue

        public void setValue​(String val)
        【TAG】Optionの初期値で選ばれる値を指定します。
        パラメータ:
        val - 初期値で選ばれる値
        説明:
        キーになるのは、ファイル属性の NAME です。(ディレクトリなしのファイル名) ここで value属性に指定した場合、このファイル名と(大文字小文字を無視して) 一致する場合に、プルダウンの初期値に表示されます。(selected 属性が設定される。)
      • setUseDir

        public void setUseDir​(String flag)
        【廃止】optionリストの作成を、ディレクトリの値で行います(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - ディレクトリ名のリストで、オプションを作成するかどうか [true:ディレクトリ/false:ファイル]
        変更履歴:
        6.3.4.0 (2015/08/01) useDir 属性の追加, 7.2.6.0 (2020/06/30) ディレクトリ処理を統一します。
        説明:
        ファイル検索で、ディレクトリ名のリストで、オプションを作成します。 初期値は、false (ファイル名でリスト) です。
      • setNameOnly

        public void setNameOnly​(String flag)
        【TAG】ファイルの拡張子を除いた名前部分のみの値で行います(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - ファイルの拡張子を除いた名前部分のみで、オプションを作成するかどうか [true:名前部分のみ/false:ファイル名]
        変更履歴:
        7.2.4.0 (2020/05/11) nameOnly 属性 を追加します。
        説明:
        ファイル検索の値を、ファイルの拡張子を取り除いた値のみで、オプションを作成します。 初期値は、false (拡張子付きファイル名でリスト) です。
      • setGroupDir

        public void setGroupDir​(String flag)
        【TAG】optgroupを、ディレクトリの値で作成します(1レベルのみ)(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - ディレクトリで階層メニューを作成するかどうか [true:階層/false:通常]
        変更履歴:
        6.3.4.0 (2015/08/01) groupDir 属性の追加
        説明:
        optgroupをディレクトリで作成することで、階層のメニューを作成します。 初期値は、false(通常) です。
      • setFrom

        public void setFrom​(String url)
        【TAG】ファイルの検索元となるディレクトリを指定します (初期値:FILE_URL[=])。
        パラメータ:
        url - ファイルの検索元となるディレクトリ
        関連項目:
        SystemData.FILE_URL
        変更履歴:
        4.0.0.0 (2007/11/20) 指定されたディレクトリ名の最後が"\"or"/"で終わっていない場合に、"/"を付加する。, 6.4.2.1 (2016/02/05) URLの最後に、"/" を追加する処理を廃止。, 6.4.2.1 (2016/02/05) HybsSystem.url2dir に引数追加。
        説明:
        ファイルの検索元となるディレクトリを指定します。 (初期値:システム定数のFILE_URL[=])。
      • setOrderBy

        public void setOrderBy​(String ordr)
        【TAG】検索した結果を表示する表示順をファイル属性名[null/NAME/LASTMODIFIED/FILE_LENGTH]で指定します(初期値:自然順序)。
        パラメータ:
        ordr - ソートキー [null/NAME/LASTMODIFIED/FILE_LENGTH]
        変更履歴:
        3.5.6.2 (2004/07/05) 文字列の連結にStringBuilderを使用します。, 4.0.0.0 (2005/01/31) 新規ロジックで改定, 5.3.4.0 (2011/04/01) ORDER_BYリストの出力方法 見直し, 6.3.4.0 (2015/08/01) Arrays.toString から String.join に置き換え。, 6.4.3.4 (2016/03/11) String配列 から、Setに置き換えます。
        説明:
        ファイルをソートする順(Comparator)を指定します。ソートに指定できる ファイル属性名は、"NAME","LASTMODIFIED","FILE_LENGTH" の内のどれかひとつです。 何も指定しない場合は、Fileオブジェクトの自然順序でのソートになります。 (※ 下位互換性のため、LENGTH も残しますが、廃止予定です。)
      • setDesc

        public void setDesc​(String flag)
        【TAG】表示順を逆転するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - 表示順を逆転するかどうか [true:逆順/false:昇順]
        説明:
        orderBy 属性で指定した表示順を、逆順にするかどうかを指定できます。 初期値は、false (昇順) です。
      • setFileFilter

        protected void setFileFilter​(FileFilter filter)
        FileFilterオブジェクトをセットします。 これは、BODY 部に登録した、FileWhereタグによって設定された ファイルフィルターです。
        パラメータ:
        filter - オブジェクト
      • toString

        public String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません