クラス TabListTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

    public class TabListTag
    extends CommonTagSupport
    タブ形式のリンクを表示する場合に、タブそのものを表示するタグです。 tabLinkタグを親タグとし、listType="TAG"を指定した場合に、このタグを使用して タブを個別に定義します。 タグの使用方法については、tabLinkタグのドキュメントを参照して下さい。 各属性は、{@XXXX} 変数が使用できます。 これは、ServletRequest から、XXXXをキーに値を取り出し,この変数に割り当てます。 つまり、このXXXXをキーにリクエストすれば、この変数に値をセットすることができます。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    画面表示
    形式サンプル:
    ●形式:<og:tabLink href="…" > <og:tabList name="TAB1" … /> … </og:tabLink > ●body:なし ●Tag定義: <og:tabList name ○【TAG】要素に対して固有の名前をつけます(必須)。 lbl 【TAG】ラベルリソースのラベルIDを指定します href 【TAG】リンク先のJSPを指定します(初期値:result.jsp) term 【TAG】処理する条件を指定します(初期値:null) termList 【TAG】処理する条件を含むような文字列を指定します delTerm 【TAG】処理しないタブを選択する条件を指定します(初期値:null) delTermList 【TAG】処理しない条件を含むような文字列を指定します unselClass 【TAG】非選択タブのクラスを指定します(初期値:unselTab) keys 【TAG】リンク先のJSPに引数として渡すキーをCSV形式で指定します vals 【TAG】リンク先のJSPに引数として渡す値をCSV形式で指定します roles 【TAG】ロールをセットします debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) /> ●使用例 tabListタグからタブリストを生成する場合 <og:tabLink listType = "DB" タブの一覧をどこから取得するか href = "result.jsp" リンク先のJSP target = "RESULT" リンクターゲット openTab = "[true/false]" タブ表示後にタブを自動で開く openTabName = "{@PN} 自動で開くタブの名前 constKeys = "KEY1" 次画面に固定で渡すキー一覧 constVals = "{@VAL1}" 次画面に固定で渡す値一覧 listCount = "10" 1行辺りに表示するタブの数 selClass = "selTab" 選択タブのクラス unselClass = "unselTab" 非選択タブのクラス width = "100px" タブリンクの幅 height = "50px" タブリンクの高さ > <og:tabList name="TAB1" href="result1.jsp" keys="PN,CDK" vals="ABC,V" /> <og:tabList name="TAB2" href="result2.jsp" keys="PN,CDK" vals="BCD,W" /> <og:tabList name="TAB3" href="result3.jsp" keys="PN,CDK" vals="CDE,X" /> </og:tabLink>
    バージョン
    4.3.5.0 (2008/02/01)
    作成者
    Nakamura
    導入されたバージョン:
    JDK1.4,
    • コンストラクタの詳細

      • TabListTag

        public TabListTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        6.3.9.0 (2015/11/06) TabLinkTagの取得タイミングを、#doEndTag() に移す。
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
        変更履歴:
        6.3.9.0 (2015/11/06) TabLinkTagの取得タイミングを、#doEndTag() に移す。
      • setName

        public void setName​(String nm)
        【TAG】要素に対して固有の名前をつけます。
        パラメータ:
        nm - タブ名
        説明:
        要素に対して固有の名前をつけます。 ここで設定された名称は、自動でタブを表示するためのopenTabName属性判定にも使用されます。
      • setHref

        public void setHref​(String hr)
        【TAG】リンク先のJSPを指定します(初期値:result.jsp)。
        パラメータ:
        hr - リンク先のJSP
        説明:
        リンク先のJSPを指定します。 ここで指定しない場合は、tagLinkタグの値が適用されます。
      • setTerm

        public void setTerm​(String str)
        【TAG】処理する条件を指定します(初期値:null)。
        パラメータ:
        str - 処理する条件文字列
        説明:
        termListで与えられた文字列に、term文字列(大文字/小文字の区別あり)が 含まれていれば、OPEN選択タブとして処理します。 OPEN選択タブでないタブは、初期値OPENにならないだけで、タブそのものは表示されます。 OPEN選択とDELETE選択が競合した場合は、DELETE選択が優先されます。 初期値は、 null です。
      • setTermList

        public void setTermList​(String list)
        【TAG】処理する条件を含むような文字列を指定します。
        パラメータ:
        list - 処理する条件 (indexOf による含む/含まない判定)
        説明:
        termListで与えられた文字列に、term文字列(大文字/小文字の区別あり)が 含まれていれば、OPEN選択タブとして処理します。 例えば、"A","B","C" という文字列が、term で指定された 場合に処理するようにしたい場合は、"A|B|C" をセットします。 初期値は、 null です。 判定は、文字列を含むかどうかなので、1文字のみの場合は、"|"区切りにする 必要はありません。 OPEN選択とDELETE選択が競合した場合は、DELETE選択が優先されます。
      • setDelTerm

        public void setDelTerm​(String str)
        【TAG】処理しないタブを選択する条件を指定します(初期値:null)。
        パラメータ:
        str - 非表示タブ
        説明:
        delTermListで与えられた文字列に、delTerm文字列(大文字/小文字の区別あり)が 含まれていれば、DELETE選択タブとして処理します。 DELETE選択タブは、タブそのものが表示されません。 ただし、タブのselectIndex は、DELETEされたタブも含めて、カウントされますので、 JSPでの設定時の順番がインデックス番号になります。 OPEN選択とDELETE選択が競合した場合は、DELETE選択が優先されます。 初期値は、 null です。
      • setDelTermList

        public void setDelTermList​(String list)
        【TAG】処理しない条件を含むような文字列を指定します。
        パラメータ:
        list - 非表示タブ条件 (indexOf による含む/含まない判定)
        説明:
        delTermListで与えられた文字列に、delTerm文字列(大文字/小文字の区別あり)が 含まれていれば、DELETE選択タブとして処理します。 例えば、"A","B","C" という文字列が、delTerm で指定された 場合に処理しないようにしたい場合は、"A|B|C" をセットします。 初期値は、 null です。 判定は、文字列を含むかどうかなので、1文字のみの場合は、"|"区切りにする 必要はありません。 OPEN選択とDELETE選択が競合した場合は、DELETE選択が優先されます。
      • setUnselClass

        public void setUnselClass​(String cls)
        【TAG】非選択タブのクラスを指定します(初期値:unselTab)。
        パラメータ:
        cls - 選択タブのクラス名
        説明:
        タブが選択されていない状態にある場合の、タブ部分のクラス名を指定します。 このクラス名を変更する場合は、そのクラスをcustom/custom.css等で再定義して下さい。 tabListタグで指定された値は、tabLinkタグで指定されたものより優先されます。 初期値は、unselTabです。
      • setKeys

        public void setKeys​(String key)
        【TAG】リンク先のJSPに引数として渡すキーをCSV形式で指定します。
        パラメータ:
        key - キー(CSV形式)
        説明:
        リンク先のJSPに引数として渡すキーをCSV形式で指定します。
      • setVals

        public void setVals​(String val)
        【TAG】リンク先のJSPに引数として渡す値をCSV形式で指定します。
        パラメータ:
        val - 値(CSV形式)
        説明:
        リンク先のJSPに引数として渡す値をCSV形式で指定します。
      • setRoles

        public void setRoles​(String roles)
        【TAG】ロールをセットします。
        パラメータ:
        roles - パラメータ
        説明:
        ここで指定したカラムロールを元に、ユーザー毎のアクセス許可がチェックされます。 アクセス許可されないと、表示されません。 このロールを指定しない場合は、カラムリソースのロールが使用されます。
      • toString

        public String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません