モジュールオブジェクト固有の関数は数個しかありません。
この PyTypeObject のインスタンスは Python のモジュールオブジェクト型を表現します。このオブジェクトは、Python プログラムには types.ModuleType として公開されています。
o がモジュールオブジェクトかモジュールオブジェクトのサブタイプであるときに真を返します。
バージョン 2.2 で変更: サブタイプを引数にとれるようになりました.
o がモジュールオブジェクトで、かつモジュールオブジェクトのサブタイプでないときに真を返します。 PyModule_Type.
バージョン 2.2 で追加.
__name__ 属性が name に設定された新たなモジュールオブジェクトを返します。モジュールの __doc__ および __name__ 属性だけに値が入っています; __file__ 属性に値を入れるのは呼び出し側の責任です。
module の名前空間を実現する辞書オブジェクトを返します; このオブジェクトはモジュールオブジェクトの __dict__ と同じです。この関数が失敗することはありません。 拡張モジュールでは、この関数で得たモジュールの __dict__ を直接いじるより、他の PyModule_*() および PyObject_*() 関数を使うよう勧めます。
module の __name__ の値を返します。モジュールがこの属性を提供していない場合や文字列型でない場合、 SystemError を送出して NULL を返します。
module をロードするために使ったファイルの名前を、 module の __file__ 属性から調べて返します。 __file__ が定義されていない場合や文字列型でない場合、 SystemError を送出して NULL を返します。
module にオブジェクトを name として追加します。この関数はモジュールの初期化関数から利用される便宜関数です。エラーのときには -1 を、成功したときには 0 を返します。
バージョン 2.0 で追加.
module に整数定数を name として追加します。この便宜関数はモジュールの初期化関数から利用されています。エラーのときには -1 を、成功したときには 0 を返します。
バージョン 2.0 で追加.
module に文字列定数を name として追加します。この便宜関数はモジュールの初期化関数から利用されています。文字列 value は null 終端されていなければなりません。エラーのときには -1 を、成功したときには 0 を返します。
バージョン 2.0 で追加.