バージョン 2.6 で撤廃: al モジュールは Python 3.0 での削除に向け非推奨になりました。
このモジュールを使うと、SGI Indy と Indigo ワークステーションのオーディオ装置にアクセスできます。詳しくは IRIX の man ページのセクション 3A を参照してください。ここに書かれた関数が何をするかを理解するには、man ページを読む必要があります! IRIX のリリース 4.0.5 より前のものでは使えない関数もあります。お使いのプラットフォームで特定の関数が使えるかどうか、マニュアルで確認してください。
このモジュールで定義された関数とメソッドは全て、名前に AL の接頭辞を付けた C の関数と同義です。
C のヘッダーファイル <audio.h> のシンボル定数は標準モジュール AL に定義されています。下記を参照してください。
警告
オーディオライブラリの現在のバージョンは、不正な引数が渡されるとエラーステイタスが返るのではなく、coreを吐き出すことがあります。残念ながら、この現象が確実に起こる環境は述べられていないし、確認することは難しいので、 Python インターフェースでこの種の問題に対して防御することはできません。(一つの例は過大なキューサイズを特定することです — 上限については記載されていません。)
このモジュールには、以下の関数が定義されています:
引数 name と direction は文字列です。省略可能な引数 config は、 newconfig() で返されるコンフィギュレーションオブジェクトです。返り値は audio port object です;オーディオポートオブジェクトのメソッドは下に書かれています。
返り値は新しい audio configuration object です;オーディオコンフィギュレーションオブジェクトのメソッドは下に書かれています。
引数 device は整数です。返り値は ALqueryparams() で返されるデータを含む整数のリストです。
引数 device は整数です。引数 list は queryparams() で返されるようなリストです; queryparams() を適切に(!)修正して使うことができます。
引数 device は整数です。引数 list は queryparams() で返されるようなリストです。
newconfig() で返されるコンフィギュレーションオブジェクトには以下のメソッドがあります:
キューサイズを返します。
キューサイズを設定します。
サンプルサイズを返します。
サンプルサイズを設定します。
チャンネル数を返します。
チャンネル数を設定します。
サンプルのフォーマットを返します。
サンプルのフォーマットを設定します。
浮動小数点数でサンプルデータの最大値を返します。
浮動小数点数でサンプルデータの最大値を設定します。
openport() で返されるポートオブジェクトには以下のメソッドがあります:
ポートを閉じます。
ファイルディスクリプタを整数で返します。
バッファに存在するサンプルの数を返します。
バッファの空きに入れることのできるサンプルの数を返します。
必要ならブロックして、キューから指定のサンプル数を読み込みます。生データを文字列として(例えば、サンプルサイズが 2 バイトならサンプル当たり 2 バイトが big-endian (high byte、low byte) で)返します。
必要ならブロックして、キューにサンプルを書き込みます。サンプルは readsamps() で返される値のようにエンコードされていなければなりません。
‘fill point’ を返します。
‘fill point’ を設定します。
現在のポートのコンフィギュレーションを含んだコンフィギュレーションオブジェクトを返します。
コンフィギュレーションを引数に取り、そのコンフィギュレーションに設定します。
最後のエラーについてのステイタスの情報を返します。