このチュートリアルを読んだことで、おそらく Python を使ってみようという関心はますます強くなったことでしょう — 現実世界の問題を解決するために、Python を適用してみたくなったはずです。さて、それではどこで勉強をしたらよいのでしょうか?
このチュートリアルは Python のドキュメンテーションセットの一部です。セットの中の他のドキュメンテーションをいくつか紹介します。
このマニュアルをざっと眺めておくと便利です。このマニュアルは型、関数、標準ライブラリのモジュールについての完全なリファレンスです。標準的なPython配布物は たくさんの 追加コードを含んでいます。 Unix メールボックスの読み込み、HTTPによるドキュメント取得、乱数の生成、コマンドラインオプションの構文解析、CGIプログラムの作成、データ圧縮やその他たくさんのタスクのためのモジュールがあります。ライブラリリファレンスをざっと見ることで、何が利用できるかのイメージをつかむことができます。
Python モジュールのインストール は、他のPythonユーザによって書かれた外部モジュールをどうやってインストールするかを説明しています。
Python 言語リファレンス: Pythonの文法とセマンティクスを詳しく説明しています。読むのは大変ですが、言語の完全なガイドとして有用です。
さらなる Python に関するリソース:
Python に関する質問をしたり、問題を報告するために、ニュースグループ comp.lang.python に投稿したり、 python-list@python.org のメーリングリストに送信することができます。ニュースグループとメーリングリストは相互接続されているので、どちらかにポストされたメッセージは自動的にもう一方にも転送されます。一日に約 120 通程度(ピーク時は数百通)の、質問(とその回答)、新機能の提案、新たなモジュールのアナウンスが投稿されています。投稿する前に、必ず よく出される質問 (Frequently Asked Questions, FAQ とも言います)のリストを確認するか、 Python ソースコード配布物の Misc/ ディレクトリを探すようにしてください。メーリングリストのアーカイブは http://mail.python.org/pipermail/ で入手することができます。 FAQ では、何度も繰り返し現れる質問の多くに答えています。読者の抱えている問題に対する解答がすでに入っているかもしれません。