Shared Questionnaire System

SQSアプリケーションのインストール手順

この文書では,SQSアプリケーションのインストールの手順を示します. なお,ここで説明する内容とは別に, SQSの利用に必要な周辺的なソフトウェアのインストールが必要です.


Java実行環境のインストール

自動でのインストール

WindowsXP ServicePack2以前のOSで,InternetExplorerを使っている場合には, ActiveXを用いて Java実行環境の自動インストールをできる 可能性があります.

まだ,Java実行環境をインストールしていない場合や, Java実行環境をインストールしてあるかどうかよく分からない場合には,まず, /sqs-core/installJRE.html をアクセスしてください.Java実行環境がインストールされていない場合には, 自動的に必要ファイルがダウンロードされ,インストールが行われます.

Java実行環境のインストール

手動でのインストール

上記の自動インストールがうまくいかない場合(WindowsXP ServicePack2以降を 利用している,Windows以外のOSを利用している,InternetExplorer以外の Webブラウザを利用している,Webブラウザ上でActiveXの起動を禁止している場合など)には, Java実行環境を手動でインストールする必要があります.

※J2SEの最新のバージョンはJ2SE5.0(1.5.0)ですが, SQS SourceEditor内で利用しているFOPがJ2SE5.0に対応しておりませんので, 当面は,旧バージョンであるJ2SE1.4.2をご利用ください.

J2SE 1.4.2 Download Java 2 Platform, Standard Edition, v 1.4.2 (J2SE)のページから, 「J2SE v1.4.2_06 JRE 」 の項目の 「Download J2SE JRE」へ進むことで, Term of Use LICENSE AGREEMENTのページを経て, ダウンロードページに進むことができます.

ご利用のプラットフォームに適合したパッケージをダウンロードして,インストールください. Windowsの場合には, 「Windows Offline Installation, Multi-language (j2re-1_4_2_06-windows-i586-p.exe, 14.96 MB) 」 をダウンロードした後,このファイルを実行して,インストールしてください.

証明書のインストール

SQS SourceEditor や SQS MarkReaderなど, SQSアプリケーション,初めて利用するときには, 「署名が検証できない」ないし「認証されていない者によって署名された アプリケーションなので,起動をお奨めしません」という意味の警告が表示されます.これは, SQS MarkReaderアプリケーションを署名する際に用いている証明書が, JavaWebStartにインストールされた認証局の鍵で署名されていないためです.
この警告を出さずに,今後もSQS関係アプリケーションを利用するためには,以下の (a)または(b)の手順に従ってください.

(a)「証明書のインストール」

  1. 証明書をhttp://osdn.dl.sourceforge.jp/sqs-xml/13084/sqs.cerまたはhttp://sqs.cmr.sfc.keio.ac.jp/sqs-core/sqs.cerから, ダウンロードして保存し,次の手順により,その内容を確認してください.
    1. ダウンロードしたファイルのMD5SUMを算出してください (MD5SUMの算出には, wMD5sum などを利用してください).
    2. ブラウザがHTTPS通信をしていることに注意して,SourceForge.jp内のページ https://sourceforge.jp/projects/sqs-xml/document/cert_2005-01-21_-_Notes/を開いてください. ここに書かれたMD5SUMを調べてください.
    3. 自分で算出したMD5SUMと,SourceForge.jpのページに書かれたMD5SUMが一致することで, 偽造されたおそれのない「正しい証明書」である,ということが確認できます.
  2. Java Web Startの「ファイル→設定→ルート証明書」のメニューを実行し,上でダウンロードした証明書をインポートします.このとき,aliasとパスワードを聞かれるので,aliasとして「SQS」を,パスワードとして「kappa508」を指定してください.
  3. これ以降に, ブラウザ上で「SQS SourceEditor(調査票作成ソフト)」をクリックした場合には, 初回に,証明書による内容証明に基づいたセキュリティ確認が表示されますので,「開始」を押してください.

(b)「警告の無視」※お勧めしません

SQS MarkReaderの初回起動時に表示される警告を無視して, 「開始」を押してください.こうして,いったん, アプリケーションの実行を選択すると, 以降,警告は表示されないようになります.


SQS SourceEditorのインストール

ブラウザ上で「SQS SourceEditor(調査票作成ソフト)」を クリックすると,JavaWebStartが起動し,アプリケーションのダウンロードが開始されます. ダウンロードが終了した後に,署名の検証を経て,インストールが行なわれます.

最初のオンラインでの起動の際に,ローカルなハードディスク上への アプリケーションのインストールが行なわれるので, これ以降は,オフラインでのSourceEditorの起動ができるようになります.

SQS SourceEditorの起動 SQS SourceEditor

SQS MarkReaderのインストール

ブラウザ上で「SQS MarkReader(マークシート画像解析ソフト)」を クリックすると,JavaWebStartが起動し,アプリケーションのダウンロードが開始されます. ダウンロードが終了した後に,署名の検証を経て,インストールが行なわれます.

最初のオンラインでの起動の際に,ローカルなハードディスク上への アプリケーションのインストールが行なわれるので, これ以降は,オフラインでのMarkReaderの起動ができるようになります.

SQS MarkReaderの起動 SQS MarkReader

Copyright© 2003-2004,
Shared Questionnaire System Development Team in Community Management Research Project <SQS-Info@cmr.sfc.keio.ac.jp> at KEIO SFC All rights reserved.