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クラスの型

WSCvtoggle

メソッド関数仕様



getStatus 関数の説明

書式
WSCbool getStatus()
機能
選択状態を取得する関数です。
処理
選択されている場合、True を返します。
引数
なし。
返値
トグルの選択状態
注意
なし。
サンプル
  WSCbool status = newvtog_000->getStatus();
  if (status != False){
    //選択状態
  }else{
    //非選択状態
  }



setStatus 関数の説明

書式
long setStatus(WSCbool state,WSCbool create_event=True)
機能
選択状態を設定する関数です。 第一引数に True を与えると洗濯状態になります。 また、第二引数を True にした場合、 WSEV_VALUE_CH イベントが発生し、イベントプロシージャが 設定されている場合は、これを実行させることが できなくなります。なお、第二引数を省略した場合は True です。
処理
state = True を指定した場合、選択された状態になります。 create_event = True の場合、WSEV_VALUE_CH イベントが 発生します。
引数
(in)WSCbool state 設定したい選択状態
(in)WSCbool create_event イベントの発生の有無
返値
WS_NO_ERR = 正常、WS_ERR = 異常。
注意
なし。
サンプル
  //選択状態の設定を行います。
  newvtog_000->setStatus(True); //選択状態に設定
  newvtog_000->setStatus(False); //非選択状態に設定



getGroupValue 関数の説明

書式
long getGroupValue()
機能
グループ化されているトグルボタンで、選択状態にある Index 値を取得する関数です。 択一属性の場合は WSNid そのものの値が返されます。 複数選択属性の場合は、選択されたボタンの WSNid 値に 対応したビットがセットされたビットフラグが返されます。 たとえば、WSNid が1と3のトグルボタンが選択されていると、 下から1番目と3番目のビットがセットされた値、 つまり5(2進数で101)が返されます。 返り値は long (32ビット)なので、複数選択の場合は 32個までのトグルボタンを含むグループまで扱うことができます。 複数選択属性の場合は、選択されているものの WSNid 値が ビットORされたものが返されます。
処理
引数
なし。
返値
トグルグループの選択値が返されます。
注意
なし。
サンプル
  //トグルグループ選択状態を取得します。
  long value = newvtog_000->getGroupValue();



setGroupValue 関数の説明

書式
long setGroupValue(long value)
機能
グループ選択状態を設定する関数です。 択一選択属性になっている場合は、引数で指定した値に等しい WSNid を持つインスタンスが選択状態になります。 複数選択属性になっている場合は、指定された値を ビットフラグとみなし、セットされている ビットに対応する WSNid 値を持つインスタンスが 選択状態になります。 たとえば、6(2進法で110)を指定した場合、 下から2番目と3番目のビットがセットされているので、 WSNid が2と3のトグルボタンが選択状態になります。
処理
択一選択属性になっている場合、プロパティ WSNid が ヒットするものが選択状態になります。 また、複数選択属性になっている場合は、指定された値の 立っているビット番号と WSNid と一致するものが 選択状態となります。
引数
(in)long value 設定したい選択状態
返値
WS_NO_ERR = 正常、WS_ERR = 異常。
注意
なし。
サンプル
  //グループの選択状態の設定を行います。
  newvtog_000->setGroupValue(value);



clearGroupValue 関数の説明

書式
long clearGroupValue()
機能
複数選択状態のとき、グループ化されている すべてのトグルの選択状態を解除する関数です。
処理
引数
なし。
返値
WS_NO_ERR = 正常、WS_ERR = 異常。
注意
なし。
サンプル
  //グループの選択状態を解除します。
  newvtog_000->clear();


Document Release 3.20

For Use with Wide Studio Release 3.20, Winter 2002


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